トップギアスタッフ、マークのガレージ紹介

トップギアスタッフ、マークのガレージ紹介11:メルセデス ブラバス W126を売却せざるを得なくなったのには理由があるんだ

インターナショナルで有名なカメラマンであるマーク リッチオーニは、何年も何年もTGと一緒に仕事をしている。で、写真を撮っていないときは、「けしからん」クルマを購入しているのだ。日本車のチューニングが大好きなマークだが、ここでは、彼の中毒性とその世界を共有しよう。

長年にわたり、私は想像を絶するほどありえない金銭的決断という場面に真っ先に飛び込んできた。それが車の形をしていて、何らかの興味深いストーリーが背後にあるのであれば、だが。しかし、今回ばかりは超えられない問題にぶち当たった。

昨年、1989年式のW126ブラバス メルセデスを購入した。元々はドイツ製の車で、走行距離は50万キロ、かつて会社の資産として決算書に載ってたこともある。当然だ。しかし、雨漏りのする納屋に15年間もカバーもかけずに放置されていたため、下回りは妙にしっかりしているものの、ボディワークはボロボロだった。

でも、80年代のメルセデスだから、きっと走らせるのは簡単なんだろう。そう思っていたのだが、ある「専門家」が、走行可能な状態に戻すのに17,000ポンド(280万円)も請求してきたのだ。マジか。めまいがしたが、気力を振り絞って意識が戻ると、自宅から2分のところにあるロスウェルのNed Davis Motorsに車を運び、何が必要で、何が無意味な価格設定なのか、きちんと見極めることができたのである。

スロットルボディのリビルト、燃料ポンプの交換、インジェクターの洗浄など、いくつかの主要な整備項目を行うだけで、ブラバスは息を吹き返した。そして、さらに手を加えることで、キー操作で初めて始動し、完璧なアイドリングを実現した。しかも、長い間眠っていたとは思えないほど、まっすぐ走る。順調じゃん。

ボディワークの見積もりを受け取るまでは。車の修理をしたことがある人ならわかると思うが、費用はあっという間に青天井となる。深掘りすればするほど悪くなる。ブラバスの場合、5.16メートルもあるパネルのひとつひとつに修理や再塗装が必要なのだ。だから、お金がかかるんだ。

私はこの車を売りたくなかったんだ。というのも、車を売るには、時間を浪費させようとする人や、単にあなたのタマを蹴り飛ばそうとする人をたくさん楽しませなければならないから。実際、「SAS: Who Dares Wins」の次のシーズンでは、80年代のメルセデスを売るというのがお題のひとつになりそうな勢いだ。

ありがたいことに、私よりもっとお金が嫌いな男を知っている。あだ名は「糞箱コレクター」で、シカゴに住むリチャード フィッシャーだ。私たちは長い付き合いで、彼の古い車、190eコスワースが私たちの倉庫に置かれている。だから、彼にこの金食い虫のメルセデスを返すのはフェアなことだ。

だが…問題は、私がまだブラバスW126を所有していることである。なぜかというと、やっぱり2台所有するのがいいと思ったからだ。しかし、今はフィッシュがもう一台の方を所有している。決して認めたがらないが、これは誰が一番いいものを作れるかという競争に早変わりする。私は負けを認めない頑固者なので、彼に追いつくために、近々いろいろなものが売りに出されることだろう。何か?
【KINTO】

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