トヨタが日本向けに2,500万円の超高級SUV「センチュリー」を発表。3.5リッターV6プラグインハイブリッドパワートレインを搭載した「来世紀のセンチュリー」が登場した。
1967年に初めてまともな高級車が上陸するまで、トヨタは「日本のショーファーカー市場は欧米の高級ブランドが独占していた」と言う。2018年のセンチュリーは傑作だが、ロールス・ロイスにはカリナンがあり、ベントレーにはベンテイガがあり、BMWにはX7がある。
そして、やや必然的に登場した、トヨタの新型SUV、センチュリーへようこそ。運転手が運転することを想定し、日本市場専用に設計されたこの車は、「次の世紀のセンチュリー」だと言われている。いいね。
セダンと併売されるが、構造とパワートレインはまったく新しい。トヨタの言葉を借りれば「重厚な威厳」をデザイン言語とする堂々としたボディワーク、4連のセットバックライト、「絶妙に刻まれた不死鳥のエンブレム」が特徴だ。その下には、3.5リッターV6と両端に電気モーターを搭載したプラグインハイブリッドパワートレインがあり、e-CVTギアボックスを介して412psのパワーを4輪に送る。1回の充電での航続距離は69km。
最小回転半径を引き締め、速度域で安定させる4輪ステアリングに加え、加速とブレーキングをスムーズにする「リアコンフォート」ドライブモードがあり、後席の人は快適な仮眠や揺れないZoomミーティングができる。
室内は4席のみで、「おもてなしの心」で「人間中心」にデザインされているという。
後部ドアは75度の角度で大きく開くので乗り降りがしやすく、後部にはヒーターとクーラー付きのフルリクライニングシートが2つ付いている。レザーの設定しかないようで、センチュリーセダンのウールシートは素晴らしかっただけに残念だ。
しかし、読書灯、靴べら、格納式テーブル、オプションのシートドイリー、フロントシートの背もたれに取り付けられた11.6インチのスクリーンなど、センチュリーのクラシックな魅力は満載である。
重要な後席乗員の背後には340リットルのトランクがあり(ゴルフバッグ3個が入る大きさらしい)、キャビンとはノイズを低減する合わせガラスで仕切られ、最高の洗練性を提供する。車載オーディオシステムは18個のスピーカーで構成され、「楽器製造の巨匠の研ぎ澄まされた聴覚感覚と模範的な技術」によってチューニングされたらしい。
フロントには、プロのドライバーをサポートするために、適切なボタンがずらりと並び(それはきっと、より良いものであることを認めているのだろう)、デジタルバックミラーと12.3インチのデジタルダイヤルディスプレイが装備されている。
トヨタは重量2,570kgを謳い、価格は日本円で2,500万円からとなる。トヨタによれば、販売は「センチュリーマイスター」(一部のトヨタ販売店で働く、車と顧客を知り尽くした特別な訓練を受けたセールスマンとエンジニア)を通じて行われるという。
では、旧式のサルーンより新時代のセンチュリーSUVがお好きですか?それなら、早く申し込むのが一番だ。トヨタは、本国では月に30台しか販売しない予定だから。
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=海外の反応=
「競合のどのメーカーよりも仰々しくない。それに、比較的安い」
「ロールス・ロイスのカリナンにそっくりだ」
「ああ、まるで中国製のコピーカーのようだ。トヨタがここまで落ちぶれるとは思わなかった」
↑「トヨタがどこの国の会社か調べた方がいいのでは?🤔」
↑「この前確認したけど、台湾じゃなくて日本から来たんだよ。地理の単位、取り直し!」
「トヨタ、意地悪なこと言わないで!他の国もこれを望んでいるんだから!」
↑「輸出向けにできない理由は、センチュリーセダンのようにハンドメイドで毎月30台限定だからだ。 それに、サプライチェーンが安定していない。もし、大量生産ができたらね…」
「でも、ホイールの大きさは?最近のSUVはそれが一番重要なのでは?」
「な、なんだ?革シート?サルーンでは却下されたんじゃなかったっけ?リアウィンドウのプライバシーネットカーテンはまだ付けられるのか?スモークガラスは下品だ。あと、赤はダメだろう。グレーか黒しかない」
「世界のカリナンやベンテイガよりも、裏側がグレーでフルクレマのベロアのブラックのこのクルマをすぐにでも手に入れたい。この値段でこのクオリティはすごいと思う」
「外見も内装も他のアメリカンSUVよりアメリカンだが、まだ2006年のままだ。乗り心地がいいのは確かだが、明らかに年寄り向け。日本にはそのような車がたくさんあってラッキーだよな」