パワートレインも、プラットフォームも、そして価格もほぼ同じ。日産とルノーが送り出す2台のEVコンパクトは、我々に究極の“見た目”勝負を挑んでくる。
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日産は、全く新しい完全電動のスーパーミニ、マイクラ(マーチ)の価格を発表した。それは、£22,995から始まり、£29,865で頭打ちとなる。
その価格は…ルノーが、同社の全く新しい、こちらも完全電動のスーパーミニ、5(サンク)に請求するであろう金額と、ほぼ完全に一致する。これは、両車が中身は同じで、同じプロポーションとパワートレインを共有し、そして今や、価格も共有しているからだ。
というわけで、次の質問は、かなり明白なものになる。£22,995(450万円)から£29,865(590万円)の間で、君ならクラシックなR107型メルセデスSLに、どのエンジンを載せる?同じ金があるなら、最新の小さなEVなんかじゃなくて、渋いクラシックカーを買って、自分好みのエンジンに載せ替えて遊ぶ方が、よっぽどクルマ好きとして面白い時間の使い方じゃないか?
もちろん冗談だ。ルノー5は素晴らしい小さなスーパーミニなのだから、その従兄弟であるマーチも、同じくらい良いはずだ。
R5と同様、マーチも40kWhのバッテリーとシングルモーターの組み合わせが用意される。121馬力、225Nmのトルクを発生し、航続距離は最大314km。これは、エントリーレベルの「エンゲージ」仕様(£22,995/450万円)か、「アドバンスド」(£24,995/590万円)で利用可能だ。後者は、より大きなタッチスクリーン、クルーズコントロール、パーキングセンサー、そしてより多くのスピーカーが備わる。
また、52kWhのマーチも提供される。航続距離は最大407kmで、よりパンチの効いたモーターが148馬力と245Nmを発生させる。こちらは、ミドルレベルの「アドバンスド」トリム(£26,995/530万円)から始まり、トップスペックの「エボルブ」では£29,865(590万円)まで上昇する。(ルノー5のトップスペック、ローラン ギャロストリムより130ポンド/25,000円安い)
エボルブ(進化する)と言っても、残念ながら変形はしない。ただ、はるかに良いステレオ、ツートン塗装、より素敵なアロイホイール、「プロパイロット」アシスト、そしてヒーテッドシートが与えられるだけだ。その他にも、色々と。
日産は、新しいマイクラも、新しい£1,500(30万円)の電気自動車補助金の対象になるだろうと考えている。しかし、今回は少々複雑なため、まだ「ゼロ・エミッション車オフィス」なる、いかにも仕事が速そうなお役所による確認を待っているところだ。そのオフィスが何を専門としているかは、その大層な名前を見れば一目瞭然なのだが。
発売は、9月1日だ。
アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
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=海外の反応=
「日産には、思い切ってK12型みたいな、ちゃんとした丸いヘッドライトを与えてほしかったな。他のすべての電気自動車と、そしてもちろん、ベースになったR5と、少しでも差別化するために。でもなんか、もう…まあいいか」