世界的ポップスターが、その有り余る才能をポルシェのコンフィギュレーターに注ぎ込んだ。そして生まれたGT3 RSは今、チャリティのためにオークションへ。
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グラミー賞を3度受賞したデュア リパは現在、3枚目のスタジオアルバム『ラディカル オプティミズム』を引っさげ、1年にも及ぶ巨大なワールドツアーの真っ最中だ。しかし、このポップスターは、どういうわけか、非常に特別なポルシェ 911 GT3 RSをオーダーする時間を、まだ見つけ出したようだ。我々の仲間だ! 我々の仲間だ!
そう、リパもまた、スーパーカーのコンフィギュレーターに法外な時間を費やして、現実逃避するのが好きなようである。もっとも、我々の努力とは2つ違う点がある。一つは、彼女がスポーツカーの仕様を決めるのが、実はかなり上手いということ。そしてもう一つは、彼女がそれを実際に作らせてしまったということだ。
これが、デュア リパ 「レンシュタル」 ポルシェ 911 GT3 RSである。そして、そう、レンシュタル(Rennstall)とは「レーシングチーム」を意味するが、これはリパが来年のル マン24時間レースへの参戦を発表したわけではない。とはいえ、この70年代風のターコイズ、オレンジ、レッドのカラーリングは、サルトサーキットでかなり映えるだろうが。
実際、この特別なGT3 RSは現在、RMサザビーズを通じてオークションに出品されており、売上による収益はすべて、デュア リパ自身のチャリティ団体であるサニーヒル財団に寄付され、コソボのコミュニティを支援し、芸術と文化を促進するために使われる予定だ。
RMサザビーズによれば、この見事にレトロなカラーリングは、「デュア リパのステージデザインとパフォーマンスを象徴する、鮮やかさの完璧な反映」だという。このクルマ自体は5月のモナコ GPで初公開されたが、今週末のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで、アイアン・デイムズのドライバー、カレン・ガイヤールと共に助手席に乗り込み、有名なヒルクライムを駆け上がるリパの姿を見かけた人もいるかもしれない。
2023年からポルシェのアンバサダーを務めるリパは、ヴァイザッハ パッケージ、軽量マグネシウムホイール、カーボンセラミックブレーキ、そしてタコメーターとストップウォッチのガーズレッド仕上げのボックスにも、ちゃんとチェックを入れている。
走行距離はわずか3,000マイル(4,800km)強。さて、我々の予想では、いくらで売れるだろうか?
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=海外の反応=
「デュア リパは何もしてないだろ」
↑「本当に? つまり、工場を一日見学するだけでも何かしたことになる。そして、すべての提案に「はい、はい、はい」と答えるのも、インプットだ。だから、GT3 デュア リパ レンシュタル エディションの出来上がりってわけだ。世界に一台のな」
「デザインした? つまり、色を塗ったってことか」
「彼女の名前が入ってない方が、よっぽどいいな」
「大坂なおみと日産GTRの時と一緒で、純粋なマーケティングだよ。バニラ アイスを思い出させるラドゥカヌを捨てて、流行りの歌手と契約したんだ。誰が知ってたんだか…ビルボードの2枚目の写真がウケるなんてな。冗談だよ、今すぐキャンセル(炎上)しないでくれ!」
「リパ ドゥパ、イェー、ベイビー! 」
「じゃあ、この3000マイルは彼女が走ったのか? もしそうなら、大したもんだ!」