アルファロメオ ミラノはもういないの:アルファロメオ「ジュニア」と呼ばれるようになった。アルファ、新型電気自動車SUVに「ミラノ」の名称を使用することを禁止される。めっちゃ短命だったな…
アルファのボディ、アルファの選択…って、普通は思うよね?ただし、実際は、ちょっと違う。イタリア政府がミラノという名称の使用を禁止したことを受け、アルファはそのピカピカの新型電気自動車の名称を急遽変更せざるを得なくなった。
そこで、発表から1週間も経たないうちに、ミラノという名前に別れを告げ、アルファロメオ ジュニアをシュワルツェネッガーよろしく温かく迎えよう。そう、90年代半ばのアイヴァン ライトマンのコメディ映画のタイトルだっただけでなく、今やボクスホール コルサとベースを共有するコンパクトSUVの名前となったのだ。
「アルファロメオの将来にとって最も重要な週を過ごしている間に、イタリア政府の役人がミラノという名称の使用は法律で禁止されていると宣言しました」とアルファは語った。
「アルファロメオは、この名称がすべての法的要件を満たしており、新車の名称よりもはるかに重要な問題があると考えているにもかかわらず、相互理解を促進する精神に基づき、MilanoからJuniorに変更することを決定しました」
その理由は、「ミラノ」という響きがイタリア製のように聞こえるからだ。そして、ミラノは―ごめん、ジュニアか―そうではない。ポーランドで製造される。もちろん、ミラノは一般公募で選ばれた名前であり、アルファには長い代替候補案があった。結局、GT1300 ジュニアに使われたジュニアという名称が、次善の策だった。
「ジュニアという名前を選んだのは、まったく自然なことです」とアルファのボスであるジャン=フィリップ アンパラートは言う。「それはブランドの歴史と強く結びついており、当初から私たちとファンの両方のお気に入りでした」
「私たちは、そうする必要はないとわかっていましたが、名前を変更する決定をしました。というのも、私たちの製品が常に生み出してきたポジティブな感情を維持し、いかなる論争も避けたいからです」と付け加えた。
これは、アルファロメオにシュワルツェネッガーのコメディ映画の名前をつけるという素晴らしい新時代の到来なのだろうか?トップギアはアルファ版ツインズを楽しみにしている。
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=海外の反応=
「初めて見たとき、これってフェイクニュースコーナーじゃないよな?って確認しちゃったよ。
ミラノ市役所の人間が車を見て「こんなもん、ウチの都市の名前を名乗るなんて言語道断!」って思ったんじゃないかなwww」
「うん、こっちの方がいい名前だね」
「そうだね、アルファロメオって以前にもジュリアとか使ってたし、しっくりくる」
「確かに「Milano」ってのはこんな車には勿体ない名前だよな。それに代わりの名前も全然しっくりこない。最近だと電気自動車出す時にメーカーって過去の有名な名前を使いまわしたり、先人たちへの冒涜みたいな車種名つけたりしてるよな」
「アルファロメオにとってはかなり恥ずかしい話だよな。ミラノって名前って前から決まってたんじゃないの?車がお披露目された時だけ発表されたわけじゃないじゃん」
「なんちゅうアホな話なんだ。最初から「SUVetta」って名前にしてりゃあこんなことにならなかったのに」