レクサスが、世界で最も権威ある自動車の祭典「ザ・クエイル」で、一枚の画像を投下した。それは、「真に本物の」パフォーマンスマシンの誕生を告げる、狼煙だった。
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レクサスの最新の発表に添えられたのは、わずか2つの段落だけだ。一つは場所を――カリフォルニアの、ザ・クエイル――そしてもう一つは、その“何”かを示唆している。ザ・クエイル(The Quail)とは、正式名称は「The Quail, A Motorsports Gathering」。毎年夏にアメリカ・カリフォルニア州で開催される「モントレー・カー・ウィーク」期間中の、最も権威があり、エクスクルーシブな自動車イベントの一つ。世界中の富裕層が集まり、多くの超高級車やコンセプトカーがここでワールドプレミアされる。
そして、なんてこった、その“何”かは、実に素晴らしいものだった。公式にはレクサス スポーツ コンセプトと呼ばれるそれは、LFAを我々にもたらした人々からの、2ドアの、「真に本物の」パフォーマンスマシンだ。LFAに関しては、ここを読んでいる人には説明の必要はないかもしれない。2010年から2012年にかけて、わずか500台が限定生産された、レクサスの伝説的なスーパーカー。ヤマハと共同開発した4.8リッター自然吸気V10エンジンが奏でる、官能的なエキゾーストノートは「天使の咆哮」と称され、今なお史上最高のエンジンサウンドの一つとして語り継がれている。
あのクルマのように、これもまたレクサスの矢の、最も鋭い先端を目指している。なぜなら、それが「レクサスデザインの今後の道筋を示す」だけでなく、「次世代のスポーツカーのビジョン」を形作る、低く、ワイドで、「ダイナミック」な2ドアを披露しているのだから。
これは、数年前に我々が見た、エレクトリファイド スポーツ コンセプトの進化版なのだろうか? レクサスは言及していないが、確かにそう感じられる。あのESCは、もちろん電動のパフォーマンスカーだった。約束されたデュアルモーターのセットアップ、予測される航続距離は435マイル(700km)、そして1,000馬力近辺のパワーを持つ。0-100km/h加速?…2秒だ。
加えて、レクサスはずっと以前にTGに対し、このESCが、ドライバーとクルマの間の新たな繋がりを提供するため、「より良いエンゲージメント」のために「マニュアル」ギアボックスさえも搭載するかもしれない、と語っていた。「それは単に効率だけの問題ではありません」と、当時レクサスのボスだった、佐藤恒治は我々に語った。「私はクルマが大好きで、何か違うものが欲しいのです」
レクサスよ、もう、さっさとこれを創ってくれ。そして、願わくば、拡張されたV10のサウンドトラックも与えてくれ。
アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
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=海外の反応=
「つまらん。そしてこれは、最も退屈なトヨタさえも評価する人間からの言葉だ。ガレージで壊れて止まってるクルマに、エキサイティングなものなどない」
「EVは、パワーウォーズではとっくに圧勝している。なぜ、もっと面白い角度、例えば軽量化、ハンドリングの知見、あるいは――罪の中の罪だが――現実的な価格、といったものを目指さないんだ?」