インテリア
インテリアはどんな感じ?
今回試乗したクルマは生産前のプロトタイプでしたため、一概には言えない。しかし、bZ4Xは明らかに量販車な仕様でないにもかかわらず、よく作り込まれているように感じられる。リサイクル素材や硬質プラスチックがところどころに使われていて、いい感じだ。- フロントとリアのスペースも確保されている。しかし、その判断は市販車を待つしかないだろう。
OK、最新技術は装備されてる?
すごい盛りだくさん。トヨタはこの種のことが得意なので、おそらくうまくいくでしょう。12.3インチの中央タッチスクリーンは非常によく機能し(仕様を確認すると、最廉価の「ピュア」グレードには8インチのバージョンがある)、ドライバーの前にある小型のディスプレイが特徴的だ。これはドライバーのアイライン上に配置されることになっているが、あなたが178cm以上であれば機能しない。完全に視界に入ることはないようだという点で、最近のプジョーのような仕様である。Apple CarPlayやAndroid Auto、ボイスコントロール、デジタルアシスタント、交通状況や便利な充電のために地図を積極的にルーティングしてくれるコネクテッドナビなど、いつもの機能が揃っている。
さらに注目すべきはトヨタの「Teammate」システムで、外部カメラとレーダーシステムをアップグレードし、プリクラッシュから交差点ターンアシスト、緊急ステアリングアシスト、フロントクロストラフィックアラート、さらには人や自転車などに向かってドアを開けるのを止めるセーフエグジットアシストというシステムも搭載している。さらに、リモートで駐車できる「アドバンスト パーク」システムや、ドライバーの姿勢を監視して眠気や体調不良を感じさせないようにする「セーフティ センス」もオプションで用意されており、眠くて集中力が切れていると判断すれば警告を発してくれる。つまり、盛りだくさんなのだ。
使いやすそう?
前席の居住性は良好で、後席も広々としている。 - リア中央部にわずかな段差があるが、中央席のレッグルームに大きな影響を与えるほどではない。フロントシートの間には、すべての荷物を収納できる大きなセンターコンソールがあり、その他にもたくさんの収納が用意されている。トランク自体は452リットルと十分な容量があるが(リアシートをフラットにした場合の容量は不明)、それ以上に重要なのは、荷物の積み込みを容易にする広いハッチだ。適度な大きさの犬や、スポーツキットのバッグを積むのに十分なスペースがある。
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