甦れ!幻のコンセプトカー:トヨタ NSCV

どうしてNCSVは市販化されなかったの?

コンセプトカーというものは、大学卒業後に、悲惨なまでに間違った高額なファッション衣料を購入し、髪型を変えてみた時のようなものだ。証拠写真はすべて燃やしてしまったと思いこんでいたけど、ある日、自分のメディアのウェブサイトに一連の写真が残っていることに気づいてしまう。気まずいな…。でも、自分の成長を実感するためには、自分がどれだけ落ち込んでいたかを思い出す必要があるのだ。それにしても、トヨタの誰がNCSVを缶詰にしてお蔵に放り込み、生産開始を阻止したのか、その方に、敬意を表します。

=海外の反応=
「もしこれがフロントにアウディのバッジを付けていたら、こんなネガティブな記事を書かれないだろうと思うよ。なぜなら、このクルマは多くの部分がMk1アウディTTに似ているから。コンセプトとしては、トヨタは成功したと言えるだろう」

↑「多くのブランドが似たようなことをしていたのを覚えてる。少し前に1998年のビュイック シグニアについて書かれていましたが、メルセデスは1995年にVRCヴァリオで、似たような考えを、より極端なアプローチのコンセプトで遂行した。ベースとなったのはCクラスのコンバーチブルで、オーナーのニーズに応じてBピラーから後ろに向かってクーペやピックアップ、ワゴンに形を変えることができた」

「みんな、シューティングブレークが好きなのに、これは嫌いなの?」

「僕にはかなり素晴らしいものに見えるけれど、あの "B "ピラーは傑出しているね。フェンダーやグリルはもっと良くてもいいと思うけど、いまでもこのクルマに乗りたいよ。

ここでの問題点は2つだけ。1つはアウディ TTの外観、もう1つは記者がなぜこのクルマが気に入らないのかを説明するよりも、長くて凝ったジョークで面白くしようとしすぎていること。「アウディらしさ」は説明可能だ。自動車のデザイン史に詳しい人なら、このシンプルな丸みを帯びたラインは、当時かなりの流行だったと思う。ニュービートルからブガッティ ヴェイロン、そしてセアトまで。90年代から2000年代初頭にかけては、このようなクリーンな建築が「未来」だったのだ。とはいえ、アウディは1991年に「Avusコンセプト」でこのような「形は機能に従う」形を始めているけどね」

↑「僕もそう思う。ワゴンの部分を捨てれば、かなりカッコいいクーペになっていたと思うよ」

↑「キミがこのクルマに、アウディ TTの影響を見てることはよくわかった(笑)」

「現行のトヨタ車よりもむしろこっちを選ぶ。#CVTにノーをつきつけよ」

「これは基本的に、3ドアのメルセデスRにセアト アルテアのスタイリングを施したもの。何となくだけど、皆さんが言うほどひどい見た目ではないと思われ」

「正直なところ、見た目は悪くない。確かにBピラーは少し太いけど、他の点では気に入っているよ」

「このアイデアは、2011年にレクサスCTとして生まれ変わりました…。しらんけど」

「ルノー アヴァンタイムっぽいよな」

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