【トップギア試乗】電気自動車に生まれ変わった新型フィアット 500

<内装>

レイアウト、フィニッシュ、スペース

シートやダッシュの有機的な造形が可愛い。1957年式や2007年式など、先駆者たちのような親しみやすさがあるが、それ以外の部分ではリフレッシュされたという違いがある。こちらもよくできているものだ。
その単眼のインスツルメントポッドは、旧型の速度計を連想させる、丸形の電力/回生メーターを備えている。それだけじゃない、他の機能も満載だ。すなわち、地図、音楽、通信、走行距離や燃費などのトリップコンピューター、そして考えられるすべての2020年版アプリをスクロールできる。ダッシュ中央のタッチスクリーンはネットワークに完全接続され、ホンダのそれと同じくらい豊富なアプリに対応してくれるのだ。画面も素晴らしい定義とロジックを持っている。

空調用のボタンが画面の外に独立しているのも嬉しい。その下にはワイヤレス充電付きのスマホ収納スペースがあり、その下にはPRNDボタンがある。そう、それはレバーじゃなくてボタンだ。ガソリン仕様の500を運転したことがあれば、少なくともそこは当然、前進や後進のコントロールがあるはずの場所だ。
ほら、これは菜食主義EVの決まり文句の中でも、一歩先を行っているぞ。シートには、海洋プラスチックごみを再利用した生地であるシークエルが使われている。
運転席は、前世代の500よりもはるかに快適。これは、シートとホイールの調整方向が増えているためだが、旧型と同じように活発で直立気味なので、都会を駆け巡るのに適している。
後部座席は窮屈で、トランクは平凡な185リットル。だが、エキゾーストパイプのトンネルがないぶん、キャビンの周りにはたくさんの収納スペースがあるのだ。

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2020/09/25414/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

アーカイブ