リシャール・ミルは、2025年7月開催の「第12回 ル・マン クラシック」を記念した新作ウォッチ『RM 30-01 ル・マン クラシック』を発表した。世界限定150本の本機は、イベントの象徴的なグリーンを纏い、レーシングカーさながらの技術とデザインが融合。24時間積算計などの新機能を搭載し、サーキットの情熱を腕元で体現する特別なタイムピースだ。
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高級時計ブランドのリシャール・ミルは、2025年に開催される第12回「ル・マン クラシック」を記念した新作ウォッチ「RM 30-01 ル・マン クラシック」を発表した。世界で150本のみ生産される限定モデルである。価格は220,000スイスフラン(4,000万円)。
2年に一度開催されるル・マン クラシックは、史上最高の耐久レースで歴史を刻んだ名車の祭典として2002年に創設された。第12回は2025年7月3日から6日まで、伝説的なサルト・サーキットで開催される。1923年から2000年代までのレーシングカー約750台が集結し、年代別の6カテゴリーで24時間を競う。イベントには約1,000人のドライバーが参戦するほか、200以上の自動車クラブから9,000台以上のクラシックカーが展示される。2023年には23万5,000人以上の観客を動員するなど、その規模は年々拡大を続けている。
リシャール・ミルは2002年の第1回大会以来、主要パートナーとしてイベントを支援してきた。両者は「機械美の称賛」と「過去への敬意」という価値観を共有しており、ブランドのメンバー自らもヒストリックカーレースに参戦することで、その情熱を体現している。
2025年の第12回大会を記念して発表された「RM 30-01 ル・マン クラシック」は、チタン製ベゼルと、イベントのコーポレートカラーであるグリーンクオーツTPT®製ミドルケースを組み合わせる。オーバーサイズのデイト窓を縁取るチェッカーフラッグ模様や、サファイアクリスタルのケースバックにあしらわれた大会ロゴが、この特別なモデルを彩る。
時計の心臓部には、キャリバーRMAR2を改良した新ムーブメントを搭載。新たに追加された24時間積算計の「16」の数字は、レース開始時刻にちなんで緑色に彩られている。スケルトン化された文字盤はレーシングサーキットを想起させ、チタン製ブリッジを通して55時間のパワーリザーブ表示を確認できる。また、ローターの巻き上げ状況を示すクラッチインジケーター(11時位置)やファンクションセレクター(3時位置)を備え、レーシングカーを製造するのと同じ精度で開発された技術的なディテールが光る。
RM 30-01 ル・マン クラシックは、内外ともにレーシングスピリットを宿し、ブランドと歴史的レースとの揺るぎない絆を象徴するタイムピースである。
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