穴狙い中古車ハンター必見!トップギアが選ぶ、穴場な130万円以下の中古車23台

ジャガー MKⅡ

そう、本当に130万円以内でジャガー MkIIを購入することができ、フレーズの小難しい再解釈に頼ることなく、 '個人の財産'と '合法的な所有'ができるんだ。

ボンネットの下を見るのがコツだ。ボンネットの下に3.8リッター直列6気筒が潜んでいて、フロントガラスに130万円以下の値札がついていたら、このクルマが原因で、少なくとも1つの犯罪が起きているだろう。しかし、もしそこに愛されていない2.4リッターがちんまりと座っていて、ファイアウォールに溶け込もうとしていることにすら気づかないのであれば、TVドラマ「主任警部モース」の乗っていたモデルと同じものが、リーズナブルな価格で手に入る。それから、同じエンジンとスペック(というか、サビだらけの状態)のMkIIは、映画「ウィズネイルと僕」でも登場する。それはあなたにとって全てを意味するか、何の意味もないかのどちらかになる。

安価な2.4リッターでは、心配でたまらなくなるような無茶苦茶高価なクラシックカーではないので、パワー不足のクルマを持っていた場合と同じことを行うことができる:いじったり、チューニング、アップグレードされた部品を合わせる、完全に新しいエンジンに換装するなど。上の写真を見て欲しい。イアン カラム自身は、MkIIにちょっとしたアフターマーケットの注意を気にしていないだろう。

実績と将来の価値なんてクソくらえだ!投資としてのクルマを買うという行為は、ダンテの神曲の第九の輪に出てくる「裏切者の地獄」ばっかり。風変わりで有名な、あるいは時代遅れのジャガーの部品を交換したいと思ったら、例えばジャガーの直6を2JZにしたり、デイムラーV8の現代版をLSにしたりとかね。それはあなたの人生なのだから。あなたの人生はあなたのものである。

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