ボクスホール VX220
クルマのルックスよりも中身の方が重要な場合はあるだろうか?この答えに知恵を貸すことはできる。なぜなら、まともな心の持ち主なら 誰も美しいとは言わないだろうから。まともな精神状態の人だったら、誰もメカのためにボクスホールに見向きもしないだろう。地獄に落ちようとも、ボクスホールは選ばなかった。もし上司が電話でボクスホールのバッジを付けたパフォーマンスカーを望んでいた場合、部下はすぐに電話を取り上げて、ロータスに電話をかけるだろう。あるいはホールデンでもいい。
最も有名なロータス-ボクスホールのマッシュアップは、リーズナブルな予算をはるかに超えているが、それでもイギリス人の心の中に特別な場所を持っている。そのほとんどは1990年のロータス カールトンのスピードの情景に重ね合わされたものだ。
そう、これは予想通り、ロータスの別バージョンだ。エリーゼ(ボクスホールはそれをVX220に生まれ変わらせた)をベースに、2.0リッターのターボエンジンを搭載したものもあり、より醜いボディワークが施されている。しかし、このクルマを見たときに、ターボチャージャー付きエリーゼだ、なんて言って楽しんでなかった?なんてったって、130万円以下なんだから。