トップギアの特派員であるコリー スポンデント(コレスポンデント:特派員)が、自動車業界から、独占フェイクニュースをお届けしている。今回は、メルセデスが巨大スクリーン競争でとんでもない施策に出た件。
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メルセデスは、同社が製造する全車両のフロントガラスを、完全にデジタル化された全幅液晶テレビ画面に置き換える予定であることが、衝撃的な内部文書によって明らかになった。
最近、次世代GLC向けに、タイムズスクエアに匹敵する39.1インチの巨大ユニットで、その巨大なハイパースクリーン(メルセデス・ベンツが実際に採用している、複数のディスプレイを一枚の巨大なガラスパネルで覆ったインフォテインメントシステム)を拡張したばかりのこのドイツのブランドは、今やフロントガラスを完全に根絶するという、さらに息をのむようなスケールで実行。どうやら、世間の空気を読まないつもりらしい。
その代わりに、ドライバーにはIMAXカメラ軍団によって前方の道路のリアルタイム映像が供給され、音量調整やエアコンといったシンプルな機能は、複雑な音声コマンドと解釈的なパントマイムの組み合わせによって制御されることになる。
「ポールスターは、後ろの窓をなくすのが過激だと思っていただろうがな(EVブランドのポールスターは、一部のモデル(ポールスター4など)で、カメラ映像に頼るという割り切りから、物理的なリアウィンドウ(バックガラス)を廃止しており、その斬新なデザインが話題となった)」と、内部情報筋は軽口を叩いた。「笑えるぜ、なんて堅物なんだ」
彼らはこう付け加えた。「罰ゲームのような人間の視力によって達成される『現実の解像度』を、我々のサラウンドビューIMAXセットアップによって達成される『SuperVision UltraLux Definition™』に置き換えることで、ドライバーも乗客も同様に、道路を進みながら息をのむような映像を堪能することになるでしょう。クリストファー ノーラン(『ダークナイト』『インセプション』『インターステラー』などで知られる映画監督。IMAXカメラを多用し、圧倒的な映像美を追求することで有名。)がちょっとした"事故"を起こしてしまうほどのやり方で、ルートンを迂回するM1高速道路の北行き車線(イギリスにある、ごくありふれた、特に風光明媚でもない高速道路の一区間。そんな退屈な景色でさえ、IMAX品質なら感動的になる、という皮肉)を目撃する準備をしてください」
「もちろん、できることなら、すべての窓でこれをやりたいのですが、アジア中の半導体をかき集めても、我々が実際に売れるかもしれない12台のEQSすべてに供給するには足りませんからね」
メルセデスがなぜこれほどまでに巨大なスクリーンに執心するのかと問われると、情報筋はこう答えた。「ボタンの隙間のホコリを掃除したことありますか? あれは悪夢ですよ」
アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
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