マクラーレンのセナ モナコカラーリングは史上最高のワンオフ?

マクラーレンのセナ モナコカラーリングは史上最高のワンオフ?マクラーレン、伝説のF1ドライバーに捧げるトリビュートカラーを発表。

マクラーレンが今週末のモナコグランプリで走らせているこのアイルトン セナへのトリビュートリヴリーは、我々が今まで見た中で最高のワンオフだと断言しよう。文句なしだ。

見ればわかるだろう。いつものパパイヤオレンジからかけ離れたデザインで、どこか不気味なほどミハエル シューマッハーの91年のベネトンに似ている。これは、イモラでの彼の悲劇的な死から30年となるまさに一週間後に、ブラジル人レジェンドを称えて走らせるものだ。

マクラーレンは、セナがキャリア41勝のうち35勝を挙げ、3度のワールドタイトルとモナコでの6勝(史上最多)を達成したチームなのだ。

セナのヘルメットカラーにインスパイアされたこのリバリーは、セナのブランドと、暗号資産とWeb3(我々もよく分からないが…)に携わるマクラーレンのスポンサーであるOKXとのコラボレーションだ。

ランド ノリスとオスカー ピアストリは今週、このリバリーに合わせたオーバーオールを着ることになり、当然のことながらマクラーレン セナのロードカーにもワンオフバージョンが登場する(当たり前だよね)。「セナ センプレ」と名付けられたこの車は、MSO(マクラーレン スペシャル オペレーションズ)によって手作業で塗装され、F1カーと同じカラーリングと、偉大なるセナ本人のドット絵の肖像画が施されている。レース後どうなるかはまだ明らかになっていない。

「マクラーレンは、このマクラーレンのリバリーを通して、アイルトン セナという並外れた人生とレーシングレガシーを称え、祝福することを誇りに思っています」とマクラーレンのCEOであるザク ブラウンは語った。「セナは、フォーミュラ1史上最高のアイコンであり、マクラーレンで最も多くの栄誉を手にしたドライバーとして、今もなお崇拝され尊敬されています。彼のレーシング記録だけでなく、チーム内での存在感、そして現在も続く彼の遺産を通して、マクラーレンに与えた影響は計り知れない。そのため、彼の最も成功したサーキットであるモナコで、彼の緑、黄、青のカラーリングで彼のためにレースをすることは光栄なことです」

「また、彼の没後30年を迎えるにあたり、チームは彼の好きなサーキットであり、最も成功した場所の一つであるモナコで、彼の功績を称え、祝福することにしました。今週末、この活気に満ちた美しいリバリーでレースをすることを楽しみにしています」

最後に、マイアミで優勝し、イモラではマックス フェルスタッペンに僅差で2位になったマクラーレン、特にノリスは現在絶好調だ。つまり、ここでモナコでの次の勝者を目撃しているかもしれないということだ。

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=海外の反応=
「このリヴリーが気に入っている。車の先端部分には、青い部分がシェブロン模様で区切られていることから、かつてのタバコ会社(当時マルボロがスポンサーだった)への気配りも見て取れるね」
「それはセナの乗っていたロータス 99Tへのトリビュートに見える。マクラーレンはこのようなデザインにするのではなく、ヘルメットをモチーフにするよりは、自身のチームの遺産をもっと生かすべきだった」
「アイデア自体は良いと思うけれど、昔のリヴリーほど魅力的ではない」

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