一人のオーナーが集めた真っ白シロスケなポルシェ56台がオークションに出品


一人のオーナーが集めた新車同様の白ばかりのポルシェ56台がオークションに出品される。ポルシェのトラクター1台も出品されるなど、ポルシェマニアにはたまらないオークションとなっている。

一人のオーナーが集めた56台のポルシェのコレクションがオークションにかけられることになった。しかも、そのほとんどが凡人には手が出せないものばかりだ。

数十億円相当のエキゾチックカーで埋め尽くされた、雪のように真っ白シロスケなポルシェワンダーランドへようこそ。このコレクションは、オークショニアであるRMサザビーズが「至宝」と呼ぶ、2015年製の「グランプリ」ホワイトのポルシェ918スパイダーで締めくくられる。

一人のオーナーがどれほどポルシェに潔癖だったかを知るために、この特別な車には96,000ドル(1,400万円)相当のオーダーメイドの仕立てが施されている。あと、ヴァイザッハパックも。RMの予想では、最高300万ドル(4.5億円)で取引されると推定されている。

1973年のグランプリホワイトの911 カレラ RS 2.7ツーリングは、20年近く1人で所有されていた、かなり輝かしいマッチングナンバーの車だ。約120万ドル(1.8億円)で購入できる。

1993年式911カレラRSR 3.8(250万ドル/3.7億円)、1994年にアメリカ向けに39台だけしか製造されなかった911ターボS X85「フラットノーズ」とともに、もう1台の73年式カレラRS 2.7ライトウェイトが争奪戦に加わる(200万ドル/3億円)。この車は、2台あるグランプリホワイトカーのうちの1台で、200万ドル前後で取引されると推定されている。


もちろん、それ以外にもポルシェのトラクターや、ワークショップのために作られたポルシェの記念品など、おもちゃの車やスキー、家具、さらにはテディベアやハードハットまでが展示されている。オークション会場も「サンクチュアリ(聖域)」と表現されていて、「明るく、広々とした、細心の注意を払って作られた」空間は、天井が高く、床は反射材で覆われている。だからもちろん、病院っぽく見えるだろう。

RMサザビーのグローバルオークションのヘッドであるゴード ダフは、「これらの車両はオリジナリティが高く、走行距離も著しく少ないため、現在の市場で最も人気のあるポルシェスポーツカーのひとつです」と語る。

最も安いのは?1990年製の944 S2カブリオで、最高6万ドル(900万円)と見積もられている。お買い得!

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=海外の反応=
「全能のキリストよ…これほど印象的な新車の希少車のコレクションを作り上げる苦労は想像に難くない。多分、次のオーナーはこれらの車をまた隠さずに使おうとするだろう」
「唯一無二のオーナー(地球上で最も退屈な男の記録)」
「こういう車は大好きだけど、こんな風に自分を甘やかすことができるほど大金を持っている人がいることを、人々は心配するべきだ。56台のポルシェのカラーマッチング?」
「想像力のない男のコレクション。すべてコカインホワイトかよ」
「巨額の金銭的負債を1つ肩代わりして差し上げよう」
「コレクションの価値が上がったことで、株式市場を凌駕したことは確か」
「悲しい。とても多くの努力をしたのに、最終的にそれらをすべて売却するために?相続人が現金化する必要がある」
「ニードフォースピード ポルシェ2000のマイカーコレクションみたい」
「僕は914を選ぶね。父が1972年に乗っていた白い2.0を20年ほど前に売ったとき、買わなかったことをずっと後悔しているから」
「白い車はあまり好きじゃないんだ」
↑「928があれば、気にしない」

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