マンソリーがポルシェ 911 ターボ Sにカーボンファイバーをバリ装着

マンソリーがポルシェ911ターボSにカーボンファイバーを装着。今日も今日とて、マンソリーのコンプリート・ビークル・コンバージョンが登場。覚悟はいいかい?


マンソリーは、世界のSUVをダメにする(おっと失礼、改造する)ことに満足しているわけではなく、新たなスポーツカーやスーパーカーに挑戦することにとても満足を見出している。例えば、この新しいP9LM Evo 900は、ポルシェ 911 ターボ Sをベースにしたドイツのチューナーの「完全な車両改造」である。

今のところクーペのみだが、気長に待てばコンバーチブルも手に入ると聞いている。しかし、マンソリー P9LM Evo 900を購入するのであれば、忍耐が最大の美徳であるとは思えない。すでに高速で走っているクルマをロケット船に変えてしまえるのだから。

マンソリーは、641bhpのターボ Sは遅すぎると判断し、新しい大型ターボ、新しいECU、新しいエアフィルター、3本のテールパイプを中央に配置した新しいエキゾーストシステムを採用した。その結果、最高出力は888bhp、最大トルクは1,050Nm、最高速度は340km/h、0-100km/hタイムは2.5秒となった。標準モデルの100km/hまで2.7秒のスプリントは危険なほど遅かったから、これで安心できるだろう。

もちろん、鍛造カーボンファイバー製エアロパーツの追加など、新しい「スタイリング」要素もたくさんある。延長されたアーチ、多くの通気孔、少なくとも3つ重ねられたリアスポイラー、そして2009年のF1を悩ませたダブルディフューザーよりも複雑なディフューザー。

新しい鍛造ホイールもフロント21インチ、リア22インチで、新しいボンネットもカーボンファイバーむき出しのままだ。その他の部分には、マンソリーが「垂直方向にグラデーションしていく2トーンの特別塗装仕上げ」と説明する塗装が施されている。なるほど。インテリアについては、あまり語らないほうがいいだろう。

P9LMがわずか10台しか製造されないと聞いて喜ぶかもしれないし、この記事の終わりまで待てなくて、もう注文に走ったかもしれない。どちらであっても、私たちはいいとも悪いとも批評はしないよ。

=海外の反応=
「絶対的なマンソリーイズム。内装は最高だ!」
「もしコンバーチブルを買うなら、ルーフを内装と同じターコイズブルーにできる?また、リア充タイプにアピールするようなスタイリングの、よりパワフルなバージョンはある?」
↑「確かに。ハードトップは微妙すぎる」
「マジで?笑うしか無い」
↑「あのルーフスクープ、リアガラスに接着剤で貼り付けてあるようにしか見えなくて、私も笑ってしまった(でも機能的かもしれない)」
「この車、色以外ではメルセデスAMGワンにインスパイアされたように見える」
「641bhpから888bhp+時間とコストがかかって0.2秒しか伸びなかったのか🤔すごいニュースだな。なんでわざわざ…😭」
「確かに醜いが、後ろのブレーキディスクはどうしたんだ?自転車から取ってきたの?」
↑「ブレーキは変えていないはずだ。あるいは、型式承認や安全衛生に必要な他の何もかも」
↑「カーボンセラミックスは、変更または交換する? カーボンセラミックスは、ポルシェから利用可能なオプションから究極のブレーキです!フロント6ピストン(フロントは6x2=12ピストン、後輪は4x2=8ピストン)これはかなりの制動力だ。余分なフェンダーとオーバーサイズのリムで誇張されたワイドボディキットのため、サイズが小さく見えるかもしれない」

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