誰よ、誰?温厚なスバル XVをこんなゴリゴリにしちゃったのは!?

スバルXVは、日本やイギリスは同じ呼び方だが、アメリカのように「クロストレック」として知られている国もある。XVは、スバルがインプレッサで成功を収めて、株価急上昇でイケイケなパーティータイムを経た後に出てきたSUVだ。当時、注目されていたクロスオーバーの形をして出てきたので、コアなファンにとっては、どこか物足りない、期待はずれのモデルだったのではないだろうか。まあ、どこからどうみても、温厚で、アグレッシブさはない。だが、その中身は、頑丈で、安全で、装備が整ってはいるので、ライトなスバル初心者にはたまらない魅力があっただろう。しかし、三菱のラリーの名声に憧れていた世代にとっては、ちょっと…つまらない。
そんなことを考えていたとき、幸いなことに、カリフォルニアにあるスバル専門チューニングショップのクロフォードパフォーマンスが、どんな冒険もできるために、オフロードパーツのボルトオンパッケージを提供するんだと言って、乗り込んできた。
ご覧の通り、この立ち位置は標準モデルよりもかなり過激になっている。それは2インチのリフトキットと15インチのメソッドホイール、そしてがっちりとしたオフロード用ラバーのおかげだ。それから、見てよ、このサイド!ボウリング場のレーンよりもガードレールの数が多いんじゃないの?ってくらい。時速65キロで走っていて危険になったとき、見えない小石がボディワークを破壊してしまうのをくい止めるために、新しいフロント、リア、サイドのメタルワークが施されている。しかし、それで終わりじゃない。さらなる装甲化は下部にも追加されていて、重厚なフロントとトランスミッションのスキッドプレートの中に仕込まれている。最後に、機能的にも重要なライトバーと、ド定番なスバルブルーとゴールドのカラーリングも健在。これがなければ、スバルは完成しないからね。
このアップグレードは、スバル アメリカが作った「クロストレック デザート レーサー」からヒントを得ている。クロフォード・パフォーマンス、スバル・モータースポーツUSA、グラボウスキー・ブラザーズ・レーシングが昨年チームを組んで製作したスクービーの公式バハ優勝車だ。ヒドいオフロードを走破できるものを作ることになると、一致団結して、どうすればいいかに向かっていくのだ。
残念ながら、民間のXVには、レースカーのようなメカメカのアップグレードは用意されていない。そのため、純正の2.0リッターボクサーエンジン、CVTギアボックス(気分が悪くなる)、この駆動で何とかしないとならない。だから、エンジンは吸気スペーサーとエアオイルセパレーターを装着し、標準モデルの152hpから167hpへとパワーアップしている。エキゾーストも解放されているので、バックエンドからはよりチューンの効いたボクサーサウンドが聞こえてくることだろう。
クロフォードの意図としては、完全に作りこまれたレースカーと市販モデルのXVとのギャップを埋めることだと言われている。そして, 価格が約28,000ポンド(385万円)に設定されていることを考えると, ダートを制覇するのには、とても手を付けやすいエントリーモデルのように思えるのだ。さあ、本当の実力があるかどうか、試してみないとならない…。




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