ベントレー ミュルザンヌを400時間かけて作り上げる職人たちの素顔

ジョン フィッシャー – 木工(ウッドショップ)担当

ジョンはベントレーに長く在籍する従業員の一人であり、ウッドショップ(木工部門)勤務を経て、現在は同部門の責任者になっている。業界をリードするベントレーのウッド・インテリア・フィニッシュを支えるべニヤやハンドクラフトの技術について、ジョンが知らないことはない。彼はミュルザンヌでの経験を基にベントレーのウッドショップを率い、その知識を、これから見習いとしてウッドショップでキャリアをスタートさせる者たちに伝えていく。

「発売以来、ミュルザンヌのウッドコンポーネントに取り組んできましたので、私にとって、ミュルザンヌは個人的に意味のあるつながりを持つベントレーです」

「以前はウッドショップのプロダクション・マネジャーとして、ミュルザンヌのインテリアの中心的な存在であるドライバーと乗員を包み込むような「リング・オブ・ウッド(木の輪)」を実現するのに必要な多くの手作業工程の計画および実作業を担当していました。最高級の天然素材を使用し、他に類を見ないほどの配慮と注意を払って作られた真の芸術品です」

「私にとって個人的に最も印象深い業務は、工場を訪れたお客様とお車の仕様を決める作業です。お客様は、すべてのベントレーを唯一の存在にしているディテール、複雑さ、手作業の職人技に心を奪われるのです」

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