トップギアの特派員であるコリー スポンデント(コレスポンデント:特派員)が、自動車業界から、独占フェイクニュースをお届けしている。新型「タイプ00」コンセプトカーの華々しいデビューと、大胆なブランド改革で世界中の注目を集めたジャガー。ネットは大騒ぎだったが、「冗談だった」と関係者が明かす。
【KINTO】
新型「タイプ00」コンセプトカーの華々しいデビューと、大胆なブランド改革で世界中の注目を集めたジャガー。しかし、その全ては全くの冗談で、大真面目ではなかったと、今になって種明かしをした。
「おいおい、冗談だよ!」このキャンペーン関係者はこっそりと明かしてくれた。「散々な1年の終わりにちょっと笑いを届けようと思っただけなのにさ、ちょっとやり過ぎちゃったみたいだね」
「『奔放なモダニズム』なんてキャッチフレーズを発表して、90年代の「バットマン」に出てきそうな、漫画みたいにデフォルメされたGTカーをぶちかましたら、さすがに嘘だって気づくと思ったんだけど」
「なのに、みんなすっかり信じちゃって。正直、ちょっと困ってるよ」
「過去のことは全部忘れてくれ…なんて言ったくせに、すぐにEタイプを作ってたメーカーだってアピールもしちゃってて、矛盾してたじゃない?それでも誰も怪しまなかったんだから」
関係者はさらに、次期新型電気自動車は、ボンネットの下に巨大なバッテリーを詰め込んだ、マイナーチェンジ版F-Type(仮称FEタイプ)、水素燃料で走る復刻版XJS(H-Type)、そしてスーパーチャージャー付きV8エンジンを搭載したレストア版C-
typeになると暴露。
「この茶番劇が勝手に崩壊するまでは、昔の大ヒット作を引っ張り出してくるだけさ。そういうのが正解なんじゃないの?だって、それが世間が求めてることなんだから」と、関係者はため息まじりに語った。
フェラーリ 12チリンドリ/Mini, モーク, イセッタ:レトロなEVバブルカー/ハイパーカーメーカーのボス対談:トップギア・ジャパン 064