シボレー ブレイザーEVのグッドルッキング版、ホンダ新型プロローグが登場 価格は750万円以下

シボレー ブレイザー EVのグッドルッキング版、ホンダ新型プロローグが北米で登場。来年登場するSUV「プロローグ」の価格は5万ドル(750万円)以下。

2018年にさかのぼるけど(何億年も前のことのように感じないだろうか?)ホンダとゼネラルモーターズは、日本の自動車メーカーに2つの電動SUVを誕生させる提携を発表した。最初のアキュラの新型ZDXは8月のモントレーカーウィークでデビューしたが、今度はホンダがそのバージョンを公開したというわけだ。それが、北米で発表された、プロローグである。

ZDXと完全に重ならないように、プロローグはより小型の85kWhバッテリーのみを搭載する(ZDXのリチウムイオンパックの容量は102kWh)。プロローグは、シングルモーター前輪駆動とデュアルモーター全輪駆動の両方が販売され、ホンダは現在、後者のパワースペックのみを確認している:288hpと451Nmのトルク。

ゼネラルモーターズのウルティウム(Ultium)バッテリーテクノロジーが、プロローグとそのプラットフォームメイトである次期シボレー ブレイザーEVの動力源となっている。正直なところ、この2つのSUVを見ると、個人的にはプロローグの外観の方がずっと好きだ。EX、ツーリング、エリートの3トリムが用意され、プロローグは19インチまたは21インチのホイールを履く。

ホンダはフル充電での航続距離を483kmとしており、プロローグは他のコンパクト電気SUVに対して競争力を持つだろう。とはいえ、プロローグの最速充電速度が155kWなのは残念。より大きなバッテリーを搭載するアキュラ ZDXでさえ、190kWでの充電が可能だ。

室内は、ホンダのプロローグに期待されるような、超シンプルなダッシュボードレイアウトで、最も必要なボタンとノブだけが配置されている。すべてのプロローグには、11.0インチのドライバー用ディスプレイと11.3インチのインフォテインメントスクリーンが標準装備されるが、特にセンターユニットがダッシュボードの上に置かれているため、両者は奇妙にずれて見える。たぶん、実際に見るときにはもっと良くなっているだろう。そして、少なくともインフォテインメントシステムには、ワイヤレスのApple CarPlay、Android Auto、Googleアプリが含まれている。

来年米国で発売されるプロローグの価格は4万ドル台後半(750万円)になるとホンダは発表しているが、これも悪くない。ホンダが北米のラインナップに完全な電気自動車を加えるべき時期に来ているのは間違いなく、しっかりとしたウルティウムベースのプロローグは良いものになりそうだ。

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=海外の反応=
「アメリカ市場のみとは…悲しいかな」
「UAWのストライキの本当の理由。工場労働者は、毎日毎日コピーされたSUVを製造することにうんざりしているからって噂」

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