アルピーヌ A110 Rをベースに、専用チューニングを施したダンパー、カーボン製シャークフィン等を装備した限定車 アルピーヌ A110 R ル・マンの受注を、全国のアルピーヌ正規販売店で開始した。
アルピーヌ・ジャポンは、自動車の耐久レースシリーズである世界耐久選手権で最も有名なル・マン24時間レースが、今年で100周年を迎えたのを記念し、アルピーヌ A110 Rをベースに、ロングストレートや高速コーナーで安定性を高める専用チューニングを施したダンパー、世界耐久選手権を戦うアルピーヌのレースマシンをイメージしたカーボン製シャークフィン等を装備し、ル・マンのシンボルカラーである白と青のエクステリアデザインを取り入れた限定車 アルピーヌ A110 R ル・マンの受注を、全国のアルピーヌ正規販売店で開始した。
アルピーヌ A110 R ル・マンは、世界100台のみの限定車で、日本での販売台数は6台だ。価格は20,000,000円。ボディカラーはブラン グラシエ、ステアリング位置は、右/左を選べる。8月6日(日)まで、アルピーヌ正規販売店で購入申込みを受付け、申込みが販売台数を超えた場合は抽選となる。申込みが販売台数に達しない場合は、通常販売となる。
1960年代から耐久レースに参戦しているアルピーヌは、1978年にル・マン24時間レースで 優勝を飾っている。近年は、ヨーロッパ耐久選手権でチャンピオンを獲得後、世界耐久選手権に参戦し、耐久レースへの挑戦を続けている。
アルピーヌ A110 R ル・マンに装備される20段階減衰力調整機能付ダンパーは、アルピーヌが特許を持つRoad(標準の車高)とTrack(標準-10mmの車高・スプリング剛性5%向上)の2段階の車高調整機構(シム)を備え、高速での安定性を優先するセットアップ「ユノディエール」が施されている。また、専用デザインリアフード(シャークフィン付)、専用DUQUEINE(デュケーヌ)製18インチカーボンホイール、SABELT製フルカーボンモノコックバケットシート AEROCARBON(24H Le Mans®ロゴ付)などの専用装備に加え、内外装のデザインには、ル・マン24時間レースを象徴するブルーストライプ、ブルーロゴ、ブルーエンブレムが取り入れられている。
日本導入も決定した新型アルピーヌ A110 R Le Mansでミュルザンヌストレートを突っ走ろう