アルピーヌは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、次世代EVスポーツカーのプロトタイプ「A110 フューチャー」を世界初公開した。F1ドライバーのピエール ガスリーの手によってヒルクライムを披露。伝統のミッドシップらしい重量配分を再現すべく、前後分割の800Vバッテリーとリア2モーターを搭載する。電動化されても「軽さと鋭さ」を維持できるのか、その全貌に迫る。
アルピーヌは今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードに向けてかなり気合を入れており、いくつかの古いF1マシンや1978年のル・マン24時間レースで優勝した「A442B」と並べて、自らの未来をも見せつけている。
いや、文字通り「未来」なのだ。なぜなら、上で見ているものは「アルピーヌ A110 フューチャー(Alpine A110 Future)」として知られているからだ。本質的には、次世代A110のテストミュール(開発用の試作車)であり、我々に初めてその動く姿をお披露目するために、音もなく静かに丘を駆け上がっている。
アルピーヌのF1ドライバーであるピエール ガスリーが、フェスティバルの初日に実際にこれを操縦し、助手席にはリッチモンド公爵(グッドウッドの創設者)を乗せていた。残念ながら、ピエールはこの重要なプロトタイプをかなり慎重に扱うよう求められていたため、全開走行(フラットアウト)を見ることは叶わなかった。ブーイングものだな。
それでも、低くワイドなルックスになりそうだし、クラシックなミッドシップスポーツカーの前後重量配分40:60を模倣するために、リアアクスルに2つの電気モーター、そして2つの独立した800ボルトのバッテリーパックを搭載することは、もちろん我々もすでに知っていた。目標重量が今でも1,400kgのままなのかどうかについては、何の発言もなかったが。
また、この新しい「アルピーヌ パフォーマンス プラットフォーム(APP)」が、将来的にはコンバーチブルのA110や2+2(4人乗り仕様)の土台になることもすでに分かっていたが、アルピーヌは今回、フロントにモーターを追加することで四輪駆動(AWD)のパワートレインにも対応できることをうっかり口に滑らせた。
「アルピーヌ A110 フューチャーでグッドウッドの丘を駆け上がり、アルピーヌの未来を最初に運転した一人になれて最高だった」とガスリーは語った。「このイベントに集まった熱狂的なファンの前で、アルピーヌが次世代のラインナップを初公開するのは特別な機会だ。アルピーヌは、電気スポーツカーがより軽く、よりシャープに、そして本当に運転を楽しめるものになり得ることを示し続けている。私は未来がどうなるのか本当にワクワクしているし、今日のこのショーをみんなが楽しんでくれたら嬉しいよ」
ピエールは興奮しているようだが、さて、そこの諸君は電気自動車(EV)になったA110についてどう感じているだろうか?
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アルピーヌが気になった方へ
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新車にリースで乗る 【KINTO】
=海外の反応=
「見た目はかなり好きだな! あとは車重が肥大化しすぎていないことを願うばかりだ。できれば1,600kg未満に収まってほしいところだけどな」
「つまり、フランス製のEV版ポルシェ 911ってことだろ」
「関係者全員が気の毒に思えてくるよ」



