シトロエンは、チェコ共和国コリンの工場での生産を終了し、かわいいC1を公式に抹殺した。悲しい時代だ。
C1は2005年に初めて発売され、2世代にわたって約120万台が販売された。シティカーの中では決して賢い方ではなかったが、まともなドライビング・ダイナミクスと無限のカスタマイズオプションが売り物だった。
シトロエンによれば、C1の死は「労働形態の変化、都心部での車両使用の制限、新しい都市モビリティのニーズに対応した超低価格の電気ソリューションの必要性」の結果であるという。シトロエンによれば、その電気自動車がアミである。
また、5ドアのスーパーミニが欲しいという人のために、新型C3 You!が登場するらしい。(そう、感嘆符付き)が今年4月に発売されるようだ。イギリスでは、12,995ポンド(200万円)から販売され、トップスペックのC1を下回る価格で販売される予定だ。ということで、良かった。けどまあ、日本だったら代わりの超小型車は、いっぱいあるんだけどねぇ。
インターネット上だと、C1への愛情はどうなっているのだろう?
=海外の反応=
「スーパーミニは残念だけど、このクルマは残念じゃない。見なきゃならないのは好きじゃない」
↑「僕はプジョー107と大きなバンを持っているんだけど、街中ではいつも107を選ぶし、他の人がどう思うかなんて気にしないな」
「もっと大きなもの、あるいは時速65kmに達しないものを選ぶようになったのは、少し奇妙な気がする」
「ヤリスをベースにしたクロスオーバー車となったトヨタ アイゴと、ほぼ全てのプロジェクトを共有しているのだから、理にかなっている。そして、彼らはフィアットと兄弟になったので、新しいパンダ、500、C1、106などのために、何か素晴らしい小さなプラットフォームを一緒に開発してくれることを期待してる」
「小型シティカーの死を見ているようだ。残念ながら、VWのUPしか残っていない。スマートも電気自動車で、ミニと500だけが巨大に見える。残念だ」
「特にオープンルーフとローラン ギャロスのトリムがお気に入りだったな。小さな3気筒75馬力モーターは楽しいエンジンだったよ。それほど速くはないけれど、昔のラリーカーのような音を出しながら、たくさん回転するのが好きだったんだ」