トップギアの特派員であるコリー スポンデント（コレスポンデント：特派員）が、自動車業界から、独占フェイクニュースをお届けしている。パリオリンピックの開会式はシトロエン2CVのセーヌ川への一斉噴射に決定した。
なんと、2024年パリ五輪の開会式は、シトロエン2CVが何千台もぶっ飛ばされ、セーヌ川にドボンドボンと叩き込まれるという、これまでにない壮大なスペクタクルショーになるようだ。
音楽、ダンス、文化的なストーリー、そして花火といった従来の演出は一切行われず、代わりに「よりフランスらしい」演出にするため、これまでの慣例をすべて無視することに主催者は決めたようなのである。
ここ数日間、パリの一部エリアは一般公開が止められていたのだが、ついにその理由が明らかになった。なんと、セーヌ川沿いにナポレオン戦争終結（1815年）以来見たこともないような巨大な空気砲が設置されていた。
「開会式はフランス国民にとって誇り高き一日になるでしょう」と主催者は語っている。「空から降ってくるシトロエン 2CVが猛スピードで川に叩きつけられる様子を目の当たりにすることで、アスリートたちのやる気がみなぎるんじゃないでしょうか？ そして水底からダイバーが現れ、助手席から割れていない卵の入ったバスケットを取り上げることで、我々フランスという国家の揺るぎない強さと、ロングストロークサスペンションの利点を象徴しているのです。」
最近行われる屋外スイミング競技のために、汚染されていたセーヌ川の浄化に努めていたことについて質問されると、主催者はただ肩をすくめて「セ・ラ・ヴィ（人生ってそういうものさ）」と呟いた。
さらに、閉会式は、初期型アルピーヌ A110のプロトタイプが燃え尽きた残骸の炎からオリンピック聖火が点火されるという、なんともシュールな演出で締めくくられるという噂も入っている。
ブガッティ ボリード／ケータハム プロジェクトVの真実／日本のDAMD／プリウス：トップギア・ジャパン 061
