ロータスにとっての大胆な一歩、そして大胆なデザイナー、フランク ステファンソン氏による大胆な分析が届いた。第三者視点から見たエヴァイヤのデザイン性とは?
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エヴァイヤは、ロータスにとって大胆な一歩だ。エアロダイナミクスを極限まで突き詰めた、未来的なEVハイパーカー。内燃機関という「魂」を持たない今、デザイナーとエンジニアは、クルマにキャラクターと個性を与える新たな方法を見つけ出さねばならない。巧みに彫刻されたボディ表面と、リアバンパーを貫くドラマチックなヴェンチュリ・トンネルを持つエヴァイヤを見れば、ロータスが単に視覚的に強烈なだけでなく、非常に効率的なクルマを創造しようとしていることは明らかだ。
フロントエンドはミニマルな外観だが、そこにはいくつかの巧妙なパッシブエアロダイナミクス機能が隠されている。フロントガラスの上と、前輪の後方へと空気を導き、ダウンフォースを生み出すと同時に冷却も行うのだ。空気の流れは、ボディサイドに沿って巨大なサイドインテークへと吸い込まれ、最終的には巨大なリアの開口部から排出される。そして、その開口部は非常に特徴的なテールライトのデザインに見事に統合されている。
バッテリー駆動のハイパーカーが、チャップマンの象徴的なマントラである「簡素化し、そして軽さを加えよ」を体現することは、決して簡単な仕事ではなかっただろう。しかし、エヴァイヤが驚くほど革新的で、効率的で、最先端のデザインの塊であることに疑いの余地はない。
全体像: 驚くほど革新的で効率的なデザインが、空気をボディの上、そして内部へと流すことを可能にしている。力強い前後のフェンダーが、筋肉質なスタンスを創出。レーザー技術を用いたハイビームとロービームも、素晴らしいの一言!
キャビン: ブラックアウトされたティアドロップ(涙滴)型のキャビンが、乗員を繭のように包み込む。
サイド: ドラマチックに彫刻されたボディサイドの開口部が、絶大なエアフロー管理を可能にする。これはドラッグ(空気抵抗)の低減に大いに貢献するだろう。ただし、このセグメントのクルマとしては、ホイールのデザインはもっとユニークで革新的であるべきだ。
リア: ヴェンチュリ・トンネルが、まるでジェット戦闘機のアフターバーナーのような、ドラマチックなテールライトのグラフィックを生み出している。ディフューザーにはアクティブDRSフラップを装備。アクティブ・エアロウイングは美しく統合されており、必要な時にのみ姿を現す。格納式のカメラもドラッグ低減に貢献。
プロポーション: 素晴らしいプロポーションと、美しく彫刻された造形だ。LOTUSのロゴの「T」の文字がリバースライトとして機能するのも、クールなアイデアだ!
【エレクトリック アワード 2025】ロータス エヴァイヤ/ルノー 4, 5/R32電動化計画:トップギア・ジャパン 067
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=海外の反応=
「ロータスは大好きだ。このデザインも大好きだ。でも、俺が億万長者になった暁には、V12エンジンか何かを積んだやつを頼むよ」
「エヴァイヤって、そんなに効率の良いEVじゃなかったと思うんだけど?
追記:TGによると、電費は2.1マイル/kWh(約3.38km/kWh)らしい。確かに、あまり良くはないな」
「EVは、可動部品の数で言えば、内燃機関より確実にシンプルだろ? でも、軽くはないよな」
「リア以外は全部好きだ… 俺のトライポフォビア(集合体恐怖症)を刺激しやがる」