新型ルノー 5 ターボ 3E、2,500万円超えなのに初回生産分の700台は完売

ルノーが、往年の名車をEVホットハッチとして蘇らせたR5ターボ3Eの受注状況を公開。なんと、早くも初回生産分の700台が完売したという。

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価格135,000ポンド(2,500万円)以上という強気な設定にも関わらず、過激なまでにワイドなボディと後輪駆動が織りなす、"お祭り騒ぎ"のようなパフォーマンスに700人ものエンスージアストが心を奪われたようだ。ルノーのファブリス カンボリブCEOは自身のLinkedInで、「発売開始からわずか数時間で、R5 ターボ 3Eの顧客予約が500件に達しました。さらに、この革新的なプロジェクトにおいて重要な役割を果たすディーラーネットワークからも200件の予約が入っています」と報告。「熱狂的な盛り上がりと需要は明らかです。限定1,980台はあっという間に完売するでしょう」と付け加えた。

つまり、総生産台数全てが完売したわけではないものの、初期ロットはすでにソールドアウト。この新型R5ターボ3E、一体どんなクルマなのか?

先日発表されたこのモデルは、カーボン製の強固な骨格をベースに、往年の名車を彷彿とさせるワイルドで角張ったボディワークを纏っている。しかし、その中身は先代とは比較にならないほど進化している。

各後輪にインホイールモーターを搭載し、70kWhのバッテリーと800Vアーキテクチャを採用することで、圧倒的な加速力、パワー、そして急速充電を実現。ルノーによれば、最高出力は536馬力、0-100km/h加速は3.5秒以下、15分で15%から80%まで充電可能という。

もちろん、自分好みにカスタマイズすることも可能だ。幸運にも700人のオーナーの一員となった方は、ぜひどんな仕様に仕上げたかコメント欄で教えてほしい。

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=海外の反応=
「フランス製ハッチバックに2,500万円…一体何が起こってるんだ?」
「(ターボという名前について)今やマーケティング用語になったようなもの。80年代には『ターボ』という言葉自体がクールだった。本来の意味とは違う使い方をされているのは、ボルボの『DL』や『GL』と同じ」
↑「ターボチャージャーは回転するものだから『ターボ』と呼ばれる。電気モーターの方がよっぽど回転するから、むしろ電気自動車こそ『ターボ』の名にふさわしい」

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