Hyundaiは"楽しさ"をよく分かっている。それを証明するかのように、今度は「Inster(インスター)」をベースにした奇抜なコンセプトモデルを発表した。
Hyundaiはまたしても、おどけたピエロのような遊び心を発揮した。今回公開されたワンオフのコンセプトカーは、その名も「Insteroid(インターステロイド)」。そう、これは日本でも発表されたばかりの控えめなEVであるInsterに、モータースポーツからインスパイアされたあらゆるパーツを詰め込み、まるでレトロゲームのような粗いピクセルで彩られた一台だ。
巨大な2枚羽のリアウイングから視線を逸らすと、このぼやけた画像からでもInsteroidがオリジナルモデルよりも遥かにワイドであることがわかる。その秘密は、フロントからリアにかけてシームレスに繋がる、新しいワイドアーチボディキットにある。
その他にも、奇抜な3連球デザインの21インチホイール、ルーフスクープ、そして圧倒的な存在感を放つディフューザーが目を引く。フロントホイールアーチには追加のベントが設けられているが、おそらく換気が必要な箇所はここだけではないだろう。
ビニールで覆われた窓から覗き込むと、リアシートの代わりに補強材が組まれているのが見える。しかし安心してほしい。これは決して真面目なクルマではない。Hyundaiは、インテリアにもたくさんの"楽しい"要素を取り入れることを明言している。ひょっとしたら、採掘したばかりのレア鉱石「ルーン鉱」を保管できる収納スペースも用意されているかもしれない。
お披露目は来月初旬に予定されており、その全貌が明らかになるまで時間はかからない。このInsteroidは、536馬力を誇るルノー5 Turbo 3Eのライバルとなるのか? それまでは下の動画を見て、乞うご期待!
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=海外の反応=
「もし、とんでもなくバカげた、小型で速いラリー仕様のハッチバックが復活するなら、大賛成だ!」