スズキ ジムニーの新型5ドア、ノマドが5万台の注文で受付停止

スズキ ジムニーの優れた5ドアが日本で販売開始して、いいなーと思ってたんだけど、まあ、喜んでいたのもごく短い間のことだった。あまりの人気ぶりに、スズキは需要に追いつくまで受注を停止せざるを得なくなった。

【KINTO】


イギリスでは販売されなくなったスズキ ジムニーだが、世界中で愛され続けている。その一例として、5ドアのストレッチバージョンが日本で初めて発売されたばかりだが、その直後、スズキは空前の需要に見舞われ、受注を停止せざるを得なくなった。

「1月30日発表の新型「ジムニー ノマド」(4月3日発売)について、現在、販売計画台数を大きく超える約5万台のご注文をいただいています」

「この状況を鑑みて、ご注文の受付を一時的に停止させていただきます。受注再開につきましては、今後の生産状況を勘案し、改めてお知らせいたします」

ってことで、日本への移住は当分先延ばしになりそうだ。カラフルな5ドアのジムニーは、2023年初めにインド、ラテンアメリカ、アフリカ向けに初登場し、日本ではジムニー ノマドとして販売されている。小型の3ドアはジムニー シエラだ。

ノマドは、そのキュートな顔と5スロットのフロントグリルでシエラとほとんど同じに見えるが、もちろんラダーフレームは延長され、余分な重量を受け止めるために強化されている。インテリアもほぼそのまま受け継がれているが、リアシート2席はより後ろに移動して足元が広くなり、その後ろのトランクも大きくなっている。

スズキが受注を再開した場合、ノマドの価格は2,651,000円円となる。シエラは同程度の装備で2,084,500円。お買い得だ。こうしてみると、英国でのジムニーの終焉がますます悲しくなってくる。

トップギア カーオブザイヤーは何のクルマ?日本車の受賞はあるのか?:トップギア・ジャパン 065

外車限定の車買取サービス【外車バトン】
【無料】資料請求【タウンライフ土地活用】




=海外の反応=
「バッテリーをいくつか入れれば、たとえ航続距離がひどく悪くても、飛ぶように売れるだろう。見た目が重要であり、ジムニーはその部分をうまく捉えている」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2025/02/74281/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 065

アーカイブ