メルセデス・マイバッハ SL モノグラムシリーズのアジアプレミアおよび特別仕様車、メルセデス・マイバッハ GLS 600ナイトエディションの発表が日本で開催された。
真っ赤なボディに黒のモノグラム。なんともハイセンスなマイバッハが、赤いステージに鎮座している。官能的な雰囲気であり、「ブルーベルベット」や「ツイン・ピークス」などデビッド リンチの映画のワンシーンのような雰囲気の中で行われた発表会だった。メルセデス・マイバッハ SL モノグラムシリーズのアジアプレミアおよび特別仕様車、メルセデス・マイバッハ GLS 600ナイトエディションの発表が日本で開催された。雅楽師の東儀秀樹氏による「誰も寝てはならぬ」のオープニングアクトに続き、ゲルティンガー 剛社長兼CEOから、プレゼンテーションがスタートした。
ゲルティンガー社長は、日本におけるマイバッハブランドの好調な販売実績を挙げ、2015年のメルセデス・マイバッハ Sクラス導入以来、SUVモデルのGLS、EQS SUVとラインアップを拡充し、V型12気筒エンジンから電気自動車まで、幅広い顧客ニーズに対応できる体制を整えてきた。限定モデルとして、ヴァージル アブローとのコラボレーションモデルやオートクチュールからインスピレーションを受けたSクラスなどを導入し、ブランドのエクスクルーシブ性を強化してきた。結果として、マイバッハの販売台数は2021年から2023年にかけて毎年約200台増加している。また、世界初のマイバッハ専門販売店「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」を2022年12月にオープンし、好評を得ている。今後、全国4箇所に同様の施設を展開し、専門トレーニングを受けた「マイバッハエキスパート」を配置することで、さらなる顧客体験の向上を目指すという。
続いて、マイバッハ部門の責任者であるダニエル レスコー氏がメルセデス・マイバッハ SL モノグラムシリーズを紹介した。「究極のラグジュアリー」を提供するマイバッハブランドの最新モデルだ。上海と東京に続き、中東、ドイツ、韓国にもマイバッハ専用ラウンジをオープンし、韓国ソウルには世界初のマイバッハブランドセンターを建設中であるなど、ブランドの世界的なプレゼンスを高めている。日本は「職人技」「上質な素材」「伝統」を重んじる文化があり、マイバッハブランドの洗練されたラグジュアリーと共鳴するため、アジアプレミアの開催地に選ばれた。
マイバッハブランド史上最もスポーティなモデルで、エクステリアからインテリアまでマイバッハパターンが施され、一体感を生み出している。縦のピンストライプを配したマイバッハ専用ラジエターグリル、中央に配置された”MAYBACH”のレタリング、精巧に統合されイルミネーションにより照らされるボンネットマスコットが特徴。オプションで、オブシディアブラックのボンネットにグラファイトグレーのマイバッハパターンを組み込むことができる。ヘッドライト内部はローズゴールドの上質なアクセントで仕上げられている。5ホールデザインまたはマルチスポークデザインの21インチ鍛造ホイールが設定される予定だ。防音処理が施されたアコースティックソフトトップは、ライトブラックカラーのファブリックで構成され、マイバッハパターンがアンスラサイトカラーで組み込まれている。リアは、マイバッハのシグネットが入ったテールランプ、クロームトリムの入ったリアスカート、専用のリアディフューザーデザイン、ルーバーの追加されたエグゾーストエンドによって特徴づけられている。シート後方には、空力特性を考え設計されたエアロダイナミクスを向上するダブルスクープがこのモデル独特のデザインを演出している。
インテリアでは、クリスタルホワイトのナッパレザーが、ドアパネル、センターコンソール、そしてブランドのロゴがあしらわれたシートに採用された。シートは、新たなフローラル・デザインになっており、シート後ろのスペースもホワイトのレザーで仕上げられている。メッキ装飾を施したシートバックレストとシルバークロームのトリムが鮮やかなコントラストを生み出す。デジタルコックピットディスプレイとメディアディスプレイには、マイバッハオリジナルのスタートアップアニメーションと表示スタイルが組み込まれている。ステアリング、ステンレスペダル、ステップカバーにもマイバッハロゴがあしらわれている。
V8ツインターボエンジン(585ps)と4MATIC+四輪駆動システムを搭載し、快適性重視のサスペンションセッティングとソフトエンジンマウント、静粛性を高めるNVHパッケージを採用することで、「究極のオープンエアドライビング体験」を提供する。専用の排気システムはサウンドを最適化し、広範囲の断熱/遮音対策により高い静粛性を実現している。快適性を重視したサスペンションセッティングやソフトエンジンマウントを採用。市場投入時は「レッドアンビエンス」と「ホワイトアンビエンス」の2つのデザインコンセプトが用意される。日本導入は2025年第4四半期を予定している。
特別仕様車のメルセデス・マイバッハ GLS 600ナイトエディションも紹介された。こちらは、左ハンドルが31台、右ハンドルが19台、合計50台の限定モデルで、価格は41,150,000円。ベースモデルとなるメルセデス・マイバッハGLSは、最大43.5°までリクライニング可能な後席シートと電動フットレスト、後席の乗り心地を重視した専用サスペンションセッティング「マイバッハモード」、静粛性を高めるNVH対策などにより、ファーストクラスのような快適性を実現している。GLS 600ナイトエディションは、オブシディアンブラックとモハーベシルバーのツートーンペイントを採用し、エクステリアとインテリアにブラックやダーククロームのアクセントを施すことで、スタイリッシュな印象に仕上げている。随所にダークシャドークロームパーツやブラックパーツを採用し、マイバッハエンブレムとローズゴールドピンを採用したマルチビームLEDライト、 マイバッハパターンをあしらった専用デザインの23インチマイバッハアルミホイール、厳選されたナッパレザーをシートやダッシュボード、ルーフライニングなどに使用し、インテリアトリムにはオープンポアウォールナットウッドを採用するなど、素材にもこだわっている。最大43.5°までリクライニング可能な後席シートと電動フットレストによる快適性や、後席の乗り心地を向上させることに特化したサスペンションセッティング「マイバッハモード」、ラゲッジスペースの騒音を抑える専用パーティション、ノイズ低減タイヤ、遮音ガラスなど、徹底的に快適性にこだわった。
また、オーナー自身が運転を楽しむこともできるパワートレインも魅力的。4.0LのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」に48V電気システムとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせたユニットを採用。システム最高出力は557PS、最大トルクは770Nmなお、スターズ@メルセデスベンツ銀座では、一定期間GLS 600ナイトエディションを展示する。会場にはセダンモデルのメルセデス・マイバッハS 580 ナイトエディション」も展示されていた。来年度には、顧客の好みに合わせたカスタマイズプログラム「マヌファクトゥーアプログラム」のアイテムを大幅に拡充する予定だという。
質疑応答が行われた。
―新しい施設を全国主要都市に設置するとのことですが、具体的な場所は?
まだ販売店と協議中であり、最終決定はこれから。前衛的な展示や、マイバッハ、Gクラス、AMG、Sクラスといったトップエンド車両の展示を積極的に行う予定。それらの車両に精通したスタッフを配置し、顧客の質問に答えられるようにします。また、内装のレザーの色などを選択できるマヌファクトゥーレのサービスについても、相談できる場所にしていきたいです。
―オリジナルのボディカラーや、将来的に専用プラットフォームの開発は考えているか?
色に関しては、今回のSLにしかないユニークな色であり、他のモデルでは使われません。レッドアンビエンス、ホワイトアンビエンスという2つのデザインコンセプトがあり、単に色だけでなく、インテリアのオプションなども含めたトータルなキュレーションを行っています。マイバッハは2014年以降、メルセデス・ベンツのトップテクノロジーとマイバッハのラグジュアリーを組み合わせた形で展開しており、顧客からも好評を得ているため、この戦略に変更はなく、現状では、マイバッハ専用のプラットフォームを開発する計画はありません。
―自動運転技術が進む中で、超高級車セグメントのドライビングエクスペリエンスは将来的にどうなるか?マイバッハの対応は?
メルセデス・マイバッハにおいては、メルセデス・ベンツの最新技術とマイバッハのラグジュアリー要素を組み合わせるという明確な戦略があり、これはすべての車種、すべてのテクノロジーに適用されます。従来、マイバッハはショーファードリブン(運転手付き)の車というイメージが強かったが、今回のマイバッハSLの展開により、顧客にはセルフドライブの楽しみを提供していきたいです。スポーティな運転を楽しめるセルフドライブでありながら、マイバッハならではの滑らかさや快適さといった要素も両立させています。
―超高級車ブランドにおいて、ロールスロイスなど、すべての面で頂点を目指しているブランドとの差別化をどう図るか?ライバルとして意識しているブランドはあるか?
マイバッハは他の超高級ブランドと比較されることが多いブランドであり、それは光栄なことです。マイバッハは100年以上の歴史を持つユニークなブランドであり、良い時も悪い時もありましたが、その歴史を基に現在の競争環境の中でも良いポジションを築けています。控えめでラグジュアリーを表現したい顧客や、目立ちたい顧客など、幅広い顧客層に対応できるラインナップを持っていることがマイバッハの強みです。例えば、従来通りのカラーで控えめに表現することも、今回のSLのようにロゴを強調して目立たせることもできるのです。
―ボンネットの塗装に手作業が入っているとのことだが、メルセデス・ベンツのラインを使いながら、マイバッハのサブラインがあるという解釈でよいか?それはAMGと同じなのか?それともマイバッハ専用のラインがあるのか?
ボンネットのプリントプロセスは非常に独特で、高いレベルのクラフトマンシップと手作業を必要とします。まず、クリーンなボンネットを研磨し、ロボットでロゴをプリント、さらに手作業で研磨、最後に何層もクリアコートを塗布します。このような工程は通常の生産ラインでは行えないため、工場内にマイバッハ専用のセクションがあり、そこで処理を行った後、車両の残りの部分に組み付けます。マイバッハの最高級の品質を確保するために、通常のラインとは別のラインで製造しています。ご質問者の意図としては、通常のメルセデスSLをベースにマイバッハSLを作れるのか?ということかもしれませんが、それはできません。マイバッハのパックはあくまでベースモデルがあり、色やレザーの質などを変更するレベルにとどまっています。今後は、顧客が自分のスーツやシャツの色と同じ色にしたいといった要望にも対応できるようになるかもしれません。メルセデスとマイバッハは、例えばSLひとつとっても、足回りやエンジンの味付け、内装・外装のデザインなど、大きく異なっています。
発表会終了後、ダニエル氏を囲んでラウンドテーブルが開催された。
―ベース車はSL AMG 63 4MATIC+ だと思うが、選ばれた理由、そして上位グレードのSL 63 S 4MATIC+パフォーマンスを選ばなかった理由は?
マイバッハブランドは最高の運転経験と快適性を提供することを目指しており、SLの場合はV8エンジンが最も適していると判断したためです。リラックスしたクルージング、エンジンマウント、音響体験、新しい排気システムなどを考慮した結果、V8エンジンが今回のSLに最適であると判断しました。
―マイバッハで2シーターを選んだ狙いは? また、日本仕様ではどのような特徴を入れるのか?
マイバッハブランドにおいて、2シーターの歴史は古く、グランツーリスモだけでなく、オープンの2シーターモデルも特別な車として存在してきました。2017年に発表された「マイバッハVision 6」のコンセプトを受け継ぎ、真の2シーターモデルとして開発しています。元々SLにあった小さな後部座席を取り除き、2つのシートのみを搭載することで、最高のドライビングプレジャーと快適性を提供しています。ダブルスクープと2シーターの組み合わせにより、ユーザーが自ら運転する喜びを感じられるようにデザインしました。日本仕様については現時点では未定ですが、本社では外装色(赤と白)、アルミホイールの種類、ボンネットのロゴの有無という3つのオプションを設定しているため、日本市場に適した仕様を検討中です。
―ダニエルさんがマイバッハブランドの責任者に就任した際の心境、そしてマイバッハブランドに対するイメージは?
マイバッハブランドの責任者という役職に就任できたことを光栄に感じており、100年を超える素晴らしい歴史を持つブランドを前進させるためにチームと協力し、ブランド認知度向上、ブランドの可視化、より親しみやすいブランドにするために努力しています。マイバッハブランドのイメージは、有名で、様々なエピソードを持つストーリー性の多いブランドです。価値も高く、長い伝統を持っています。今後も品質と価値の両面で、徐々にではあっても間違いなく前進し、高めていきたいと考えています。マイバッハブランドは長い歴史の中でアップダウンを経験してきましたが、素晴らしいブランドの責任者でいられることを光栄に思います。ブランドは常に生まれ変わっていくものであり、マイバッハブランドもそうあり続けたいと考えています。
―ラグジュアリーブランドを作る人材はどのように育てるのか?ラグジュアリーの定義が変わっていく中で、人材はどのように変化に対応していくのか?
ラグジュアリーに関して、市場の状況や顧客のニーズを常に観察し、把握しています。近年はデジタル化や環境問題への関心が高まっており、それらをマイバッハブランドにどのように落とし込むかを考えています。一方で、マイバッハならではの職人技、最高の素材、最高のデザインといった変わらない価値も大切にしており、両方を追求していきます。例として、マイバッハ EQS SUVは、マイバッハブランド初のEV SUVであるだけでなく、このカテゴリーのトップエンドモデルとしても初のEV SUVとなっているのです。人材育成に関しては、3週間前にオーストラリアで行われたマイバッハのセールス担当者向けトレーニングプログラムに参加しました。このプログラムでは、製品の深い理解、マイバッハブランドの歴史、理念、顧客とのコミュニケーション、ブランドDNAを維持することなどを重視したトレーニングを実施しています。
―マイバッハにおける12気筒エンジンの意味や価値は? 将来的にEVが主流になる中で、12気筒エンジンとEVの価値はどのように変化していくのか?
メルセデス・ベンツの戦略は、戦略的には明確な方向性を持ちつつ、戦術的には柔軟に対応していくことであり、これはマイバッハブランドにも当てはまります。12気筒エンジンは現在マイバッハのみが提供しているが、これは顧客の声を聞き、ニーズに合わせた製品を提供している結果です。V12エンジンを求める顧客と、EVパワートレインを求める顧客の両方が存在することを認識しており、EQS SUVのようなEVモデルは、従来の車に加えて、より落ち着いた快適な乗り心地を提供するという価値を持っています。しかし、V12エンジンとEVの両方が顧客の心の中に存在しており、今後も顧客の声を聞きながらニーズに合わせた製品を提供していきます。
―SLに12気筒エンジンを搭載する可能性はあるのか?
SLの設計段階では様々なエンジンオプションを検討しましたが、V8エンジンがコンセプトに最も適していると判断しました。V8エンジンは、フロントとリアの重量バランスに優れており、最高のドライビングエクスペリエンスとダイナミクス、そしてラグジュアリーブランドの快適性を提供できるのです。
―マイバッハブランドのグローバルでの販売状況は?また、日本市場に対する今後の期待
マイバッハブランドのグローバル販売は、過去3年間継続して好調です。世界経済の減速という課題はあるものの、「量より価値」という明確な戦略を継続しています。上海にマイバッハ専用施設「マイバッハアトリエ」を開設、韓国ソウルに「マイバッハブランドセンター」を建設中です。また、「マイバッハ ラウンジ」をドバイ、ニューヨークに開設し、来年には日本にも開設予定です。日本市場では、チームと共にマイバッハブランドを提供しており、販売は好調です。2021年から2023年にかけて、販売台数は毎年200台増加しています。台数以上に、ブランドの価値、つまりクラフトマンシップ、デザイン、歴史、品質などを顧客に届けることに注力しています。ブランドの価値は、日本の独自の文化にも共鳴するものであり、今後もお客さまに対して包括的なブランド体験を提供していきたいです。
―マイバッハには長い歴史と多くのストーリーがあるとのことだが、ダニエルさんが特に共感できる好きなストーリーは?
マイバッハの歴史は、創業者のヴィルヘルム・マイバッハとカール・マイバッハがエンジンとシャシーを設計した時代に遡ります。当時は、コーチビルダーが車体を架装することが一般的でした。今回の2シーターモデルを開発する際に、マイバッハの歴史を振り返ったところ、オープン トップの2シーターモデルが少数ながら存在していたことを発見し、そこからインスピレーションを得ました。
―メルセデス・ベンツの中で、高級ブランドであるマイバッハと、スポーティーブランドであるAMG、そして新たに発表された「ミトス」という高級グランドツアラーブランドをどのように差別化していくのか?
AMGはメルセデス・ベンツのスポーティーブランド、マイバッハはラグジュアリーブランドとして明確に差別化されています。ミトスは、スポーツ志向の顧客をターゲットとしたブランドです。AMGは、運転することで心拍数が上がり、興奮するような、笑顔になれるドライビングエクスペリエンスを提供します。一方、マイバッハは静かで快適な乗り心地を提供することで、穏やかな笑顔になれるようなドライビングエクスペリエンスを提供します。なお、ミトスは、ブランド名ではなく、特別なプロジェクト名であることを補足させてください。
―マイバッハの静かで快適な乗り心地は、他の車と比べてどのように違うのか? また、AMGがニュルブルクリンクでテストを行うように、マイバッハは特別なテストコースやテスト内容があるのか?
マイバッハの乗り心地の良さは、実際に乗って体感してもらうのが一番ですが、技術的には、エンジニアが快適な乗り心地を実現するために多大な努力を払っています。マイバッハの車両には、静かな環境を提供する専用のドライブモードや、振動や騒音を抑制するための対策が施されています。例えば、EQS SUVの後部座席には、周囲の音から遮断された「プライベートスペース」のような空間があります。AMGはパフォーマンスとスポーティーさを追求するためにニュルブルクリンクでテストを行うが、マイバッハは快適性とリラクゼーション、そしてドライビングの楽しさを追求するため、早く目的地に到着することよりも、どのようにして快適に目的地に到着するかを重視しています。高速道路、低速道路、悪路、都市部、郊外など、様々な状況下でテストを行い、あらゆる条件下で快適な走行性能を確保しています。
―SLのデザインはファッション性を重視しているように見えるが、その狙いは?
SLのスタイリングは、いくつかのパターンから選択できるようになっており、顧客の好みに合わせて調整できるものです。例えば、ボンネットのロゴの有無、ボディカラー、インテリアのオプションなどを選択可能です。特に、ブラックのボンネットとレッドのボディという組み合わせは、マイバッハの象徴であるツートーンカラーを強く意識したデザインです。外観だけでなく、ドライビング性能も重視しており、ステアリング、排気システムなど、多くの要素を変更することで、真のマイバッハモデルに仕上げています。
―マイバッハ車を開発する専門チームはあるのか? また、メルセデス・ベンツの他のモデル、例えばGクラスやAMG GTなどをベースにしたマイバッハモデルを開発する予定はあるのか?
マイバッハの開発体制は、マイバッハ専任のコアチームと、メルセデス・ベンツの組織と統合されたチームの2層構造になっています。メルセデス・ベンツの他のモデルをベースにしたマイバッハモデルの開発については、顧客の声を聞きながら、今後のニーズを評価していきます。現時点では、他のモデルをベースにしたマイバッハモデルを追加する計画はありません。
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