日産 フォーミュラ Eチームが桜とタイヤのスモークの香りの香水を開発

ちょっと待って?日産が桜とタイヤのスモークの香りの香水を開発。日産のフォーミュラEチームが、中国の若いファンにオールエレクトリックレースを楽しんでもらおうと、奇妙な策略を巡らせた。


ちょっと待てよ、エイプリルフールはもう2ヶ月も前のことじゃないか?というのも、日産は上海で開催されるフォーミュラ E開幕戦を記念して、新しい特別な「フレグランス」を発表したからだ。

日産が「Smell My Dust(スメル マイ ダスト)」と呼ぶこのフレグランスは、桜の花とタイヤの煙を組み合わせたような香りがするらしい。ネタ話じゃないよ。

「日産フォーミュラEチームの新しい香りは、マシンに飾られている桜の花の香りと、チームのレースカー、日産 e-4ORCE 04のタイヤの残りかすの香りを組み合わせた、驚くべき調合香です」…と日産は胸を張って言う。

「桜の枝とローズマリーのトップノートに、焦がした砂糖とウッディなトーンを組み合わせた。その結果、桜の美しさとレーシングチームのスリルと気迫を体現したフレグランスが誕生したのです」いったいどうなっているのだろう?

どうやら上海の調香師が、フォーミュラE仕様のタイヤの本物の残骸を使って香りを作ったようだ。日産によれば、「Z世代がニッチな香りに夢中になっている」おかげで、中国の香水市場は現在活況を呈しているという。ニッチはニッチでも、花の香りと排気ガスの匂いを求めるニッチもあるんだね。

いずれにせよ、日産はこの「悪臭(一般的には)」がフォーミュラEチームと新世代の潜在的ファンを結びつけることを期待しているが、「香水をつけると自信や自尊心といった感情が高まることが科学的に証明されている」とも言っている。もしかしたら今週のレース前にドライバーのオリバー ロウランドとサシャ フェネストラズが少し身につけることになるのかもしれない。

【日本特集】次期GT-R RX-7 LFA MR2/ケータハム プロジェクトV/日本のボルボオーナー:トップギア・ジャパン 060






=海外の反応=
「この記事に、どう反応しろと…?」
「スメルマイダストなんて誰が欲しがるかよ?日産の新作香水、ただの馬鹿げた企画でしたってところでOK?」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2024/05/70545/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ピックアップ

トップギア・ジャパン 063

アーカイブ