ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 福岡

3年連続の過去最高販売を目指しているベントレー。今年もその勢いは衰えない。近年ではベンテイガに代表される高級SUVのセグメントを開拓しただけでなく、工場のカーボンニュートラル化など環境問題解決にも積極的に取り組んでいるブランドとして認知されてきた。多くのお客様に愛されているそのブランドの魅力とは何なのか?
今回はベントレー福岡の徳永誠一店長にお話を伺った。

TGJ:徳永店長、まずはベントレー福岡についてご紹介いただけますか?

はい、ベントレー福岡は2016年2月から現在の場所でショールームを構えております。国道3号線と福岡東バイパスが交差する松島交差点近くに位置しており、福岡都市高速松島ランプから車で3分、また九州自動車道福岡ICから車で10分ほどの好ロケーションとなります。1階の新車ショールームには常時4台の車両を、2階の中古車展示エリアには最大10台の車両を展示することのできる国内最大規模のベントレーショールームです。また、敷地内には3機のリフトを擁するサービス工場が併設され、定期点検から修理作業までベントレー本社の技術トレーニングを受けた専任テクニシャンにより、短時間かつ高品質なアフターサービスを提供しております。

TGJ:特にお客様イベントに力をいれているとお聞きしました。具体的にはどのようなことをされていますか?

ベントレーのショールームに入るのは少し敷居が高いとおっしゃられるお客様もいらっしゃいます。そのようなお客様に気軽にベントレーに触れていただくため、最近では福岡の新たなランドマークとなった大名ガーデンシティに期間限定のポップアップショールームを展開し、多くのお客様にご来場いただきました。また、9月にはマリンメッセ福岡でのART FAIR ASIA FUKUOKA 2023での展示や、ベントレー福岡は九州全域を販売エリアにしておりますので、福岡以外の県での展示会を積極的に開催したりもしています。

また、テーマをもったイベントもお客様にご案内しており、たとえばホワイトパールのクルマだけを揃えた展示会であったり、W12気筒エンジンの生産終了のニュースを受け、W12気筒のモデルだけを集めたショールームイベントなども実施しました。このように積極的にお客様とのコミュニケーションをとることを心がけています。この12月には福岡モビリティショーにも出展いたしますので、ぜひ多くのお客様にお越しいただきたいと思います。

オーナー様向けにも今年はエクストラオーディナリーツーリングイベントと題して由布院を巡る1泊2日のツーリングイベントを実施しました。インスタグラムにその様子を映したムービーもありますので、ぜひご覧ください。

「ベントレー福岡で人気の車種はやはりベンテイガでしょうか。まだ九州ではお乗りになられている方が少ないので希少性が高いことと、ゆえに注目度も高く、また、自分だけの1台を作ることができることにお客様は魅力を感じられているようです」

TGJ:ベントレー福岡での人気車種はどのモデルですか?

ベントレー福岡で人気の車種はやはりベンテイガでしょうか。まだ九州ではお乗りになられている方が少ないので希少性が高いことと、ゆえに注目度も高く、また、自分だけの1台を作ることができることにお客様は魅力を感じられているようです。最初は中古車から入られてベントレーの良さを十分にご理解いただき、新たに新車に乗り換えていただけるお客様もいらっしゃいます。

仕様でいうと若いお客様はスポーティなSを選ばれる傾向が強いですが、全体的にはラグジュアリーな雰囲気を纏ったアズールの人気が高いです。お客様は常に新しいものを求められている感度の高い方が多く、最近ではSNSや海外のYouTubeなどを観られて、気に入った仕様を見つけられ同じ仕様でオーダーされるお客様もいらっしゃいます。インターネットの影響力は大きいですね。

TGJ:たとえば今すぐにベントレーにお乗りになりたいというお客様へのベントレー福岡のおすすめモデルはなんですか?

私が今回オススメしたいモデルはコンチネンタルGTのアズールです。ベントレーといえばGTを思い浮かべる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。GTの名の通り長距離のグランドツーリングを得意とするクルマです。速く、快適で実用性も高く、スタイリングも非の打ちようのない美しい車だと思います。

このコンチネンタルGTアズールで年内にお客様にお届けできるクルマは2台あるのですが、1台はゴーストホワイトといったホワイトの中でもパールのように少しキラキラした色となります。インテリアは人気のリネン+ベルーガの組み合わせですが、そのレザーに合わすようにピアノリネン+グランドブラックの2トーンのウッドパネルが付きます。これはインテリアに統一感を生む素敵な組み合わせですのでぜひご覧になっていただきたいです。私の一押しポイントでもあります。

もう一台はアンソラサイトというグレー系の外装色なのですが、インテリアもポートランドというグレー系+ブラックの組み合わせとなり、外装色のテーマがインテリアにも反映されています。先のモデルと同じくピアノリネン+グランドブラックのウッドが付きます。その他にもフライングスパーなどが年末に向けて入荷される予定ですので、新しい年を新車で迎えたいと思われている方は、ぜひお気軽にお問い合わせいいただければと思います。

TGJ:徳永店長が考えるベントレーの魅力とはなんでしょうか?

ベントレーというブランドに初めて触れられる方もお客様で多くいらっしゃいますが、このブランドの魅力はとにかく乗っていて落ち着くことなのではないでしょうか。身体に馴染むという表現が適切なのかもしれません。九州は広いので遠くまで商談に向かうことがありますが、そんなときは必ずベントレーを選びます。さすがにグランドツアラーだけを作り続けてきたメーカーだけあって、長距離の移動は快適そのものです。

また、300km/h以上で走るポテンシャルがありながら、そこをひけらかさないアンダーステートメントな部分がいかにもイギリス車らしい魅力だと思います。

1-2年じっくりお付き合いいただくと、じわじわとその魅力をご理解いただき、いい買い物をしたと実感していただけると思います。

女性からは特にインテリアに関する評価が高いです。ご夫婦でいらして「こっちも良い、あっちも良い」と内装を選ばれている姿はとても微笑ましいのですが、お客様にはぜひ選ぶ楽しさからベントレーの世界観を味わっていただきたいと思います。

TGJ:最後に読者の皆様にメッセージがあればお願いいたします。

さきほども触れましたが、12月には福岡モビリティショーにも出展する予定でおります。ぜひこのような大きなイベントをきっかけに多くの皆様方にベントレーを知っていただきたいのですが、ショールームにもGT,フライングスパー、ベンテイガの試乗車を常時ご用意しております。ご試乗いただくとこれまでお持ちになっていたベントレーへの先入観が変わるかもしれません。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

ベントレー福岡
住所:              〒813-0034 福岡県福岡市東区多の津3-10-1
電話番号:         092-624-5500(ショールーム)
          092-624-5545(サービス)
営業時間:          10:00-18:00
定休日:            火曜日、第2水曜日

https://www.bentleymotors.jp/dealers/fukuoka-dealer/
Instagram:https://www.instagram.com/bentley_fukuoka/
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【トップギアジャパン編集後記】

徳永店長によると意外と事前にコンフィグレーターで仕様を決められたり、YouTubeで好みの仕様を探したりされるお客様も多くいらっしゃるという。つい先日もオレンジ色のベンテイガスピードの発注があったそうだ。店長がどのどんな仕様のクルマを選ぶが尋ねたところ、ベンテイガにクリケットボール/オニキスの珍しい2トーンのボディカラーを選び、黒のシートの刺繍はクリケットボールに統一するという意外な答えが返ってきた。

内外装のテーマが統一されていて、かなりおしゃれな仕様だ。お客様も相当遊び心があり、クルマを選びことを楽しんでおられるようだが、この店長のセンスも只者ではない。

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