ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 横浜

3年連続の過去最高販売を目指しているベントレー。今年もその勢いは衰えない。近年ではベンテイガに代表される高級SUVのセグメントを開拓しただけでなく、工場のカーボンニュートラル化など環境問題解決にも積極的に取り組んでいるブランドとして認知されてきた。多くのお客様に愛されているそのブランドの魅力とは何なのか?
今回はベントレー横浜の尾関康宏マネージャーにお話を伺った。

ベントレー横浜のショールームはみなとみらいのパシフィコ横浜の前に位置し、新車と認定中古車を含め8台のクルマを展示することができます。大通りに面している細長いショールームですので気がつかれた方も多くいらっしゃるとおもいます。横浜のお客様は土地柄なのでしょうか、みなさん紳士的で、フレンドリーでやさしくて、おおらかなことに驚きました。当初持っていたベントレーのお客様のイメージが大きく覆りました(笑)

もしかすると、それは弊社のセールススタッフひとりひとりがお客様ときっちり信頼関係を築けている証拠かもしれません。

クルマはお客さまのライフスタイルの一部ですからね。もちろんベントレーの商品に関する知識ということも大事ではありますが、ベントレーを取り巻く周辺の知識をきちんと身につけるということが、接客に関しては重要だと感じています。

ですので、うちは若いセールスが多いのですが、身だしなみから、競合車、他業種のブランドの知識まで、時にはスタッフ全員でイベントに参加したりして常に勉強しています。

「お好きなオプションを組み合わせると、結局アズールパッケージに落ち着くことが多いのです

横浜ではやはりベンテイガが一番人気です。発表から8年、世代も変わりましたが、依然コンセプトもデザインも古さは感じさせません。お好きなオプションを組み合わせると、結局アズールパッケージに落ち着くことが多いです。一番の人気車種ではありますが、まだベンテイガをご存知でない方も多くいらっしゃいますので告知活動にも力を入れていきたいと思います。

ということでベントレー横浜としては、今、ベンテイガEWBをおすすめモデルとして一押ししたいと思います。スタンダードモデルを180mm延長したモデルですが、その全てが後席の居住性に充てられています。この大空間にエアラインスペックというシートを組み合わせることによってさらに快適性が向上します。また、縦型のグリルが採用されることでベントレーの全てのモデルラインナップの中でも、頂点に立つ上品さを醸し出しています。ミュルザンヌがなくなった今、このベンテイガEWBがブランドの頂点に立つモデルなのではないでしょうか。

長くなったことで運転のしづらさを気にされる方もいらっしゃると思いますが、後輪操舵も付き通常のモデルより小回りも効きますのでご安心ください。

外装飾はクラシカルなグリーンのビリジアン、インテリアは現代的なリネン+ベルーガの組み合わせが良いと思います。残念ながら年内に納まる在庫車はないのですが、来年に向けてゆっくりと自分好みのクルマを作り上げてゆくのはいかがでしょうか。

ベントレーで一番気に入っているポイントはプレスラインです。とくにリアフェンダーの張り出した感じがとてもセクシーだと感じます。またインテリアも乗員を一周するように同じテーマで統一されているところです。前に乗っても後ろに乗ってもベントレーの同じ世界感を感じられる。そんなところが好きです。

ベントレーは乗っていただくとご理解いただけるのですが、とにかく気持ちの落ち着くクルマです。そして触覚、聴覚、視覚、嗅覚でその良さを味わっていただけます。味覚はさすがに試せませんが、世界観を味わっていただくことができます。とくにお忙しい方にお乗りいただきたいクルマです。

ベントレー横浜は高速「みなとみらい」の下り口からも近く、試乗では素敵な海沿いの道を走っていただけます。ショールームのテーマは「ウェルカム(Welcome)」ですので、ぜひお気軽に遊びにお越しください。

ベントレー横浜
住所:              〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1
電話番号:   045-212-1117
営業時間:          10:00-18:00
定休日:            水曜日
https://www.bentleymotors.jp/dealers/yokohama-dealer/
Instagram:https://www.instagram.com/bentleyyokohama
Facebook https://www.facebook.com/BentleyYokohama

【トップギアジャパン編集後記】

尾関マネージャーは不思議な魅力を持つ方だった。とにかく話に引き込まれる。話材が豊富なので経験豊かなお客様から信頼されることもわかる。ベントレーの好きなところは相反する価値が融合しているところだという。パフォーマンスとラグジュアリー、伝統とモダン、クラフツマンシップと最新技術などであるが、それぞれの良さをきちんと自分の知識と経験の引き出しにしまい、お客様の興味に合わせてその価値を伝えてゆく。スペックや価格に終始しないラグジュアリーブランドならではの販売の方法だとは思うが、マネージャーを筆頭にスタッフ全員がそのような対応ができるところがベントレー横浜の強みだと感じた。

ロータス エレトレ vs テスラ モデル X/スバル GL ワゴン/タミヤ ワイルドワン MAX:トップギア・ジャパン 057
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 東京/芝
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 名古屋
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 神戸
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 大阪
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 広島
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 福岡
ディーラー探訪でブランドの今が見えてくる:ベントレー 札幌



トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2023/11/65222/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ