充電タイムはゲームで遊ぼう
BMWは、エアコンソール(AirConsole)というオンラインビデオゲームプラットフォームと提携した。この新しいコラボレーションにより、電気自動車である新型5シリーズの乗員は、充電中にゲームをして時間をつぶすことができるようになる。
先週発表された新型5シリーズには、技術的に初めてのものがたくさんあり、その中にこのスマートな新ゲーム機能が含まれている。もちろん、安全第一のため、車が駐車しているときしか使えない。
AirConsoleを使えば、ドライバーと同乗者はスマートフォンを接続してコントローラーとして使用することができる。曲面ディスプレイは、ゲームモニターとして機能する。とはいえ、フォートナイトで最後にセーブした場所まで戻ってくることはないだろう…少なくとも、今はまだね。
それでも、ソロプレイとマルチプレイヤーを選ぶことができ、当初は15種類のゲームが用意されている。レース、スポーツ、クイズ、シミュレーション、ストラテジー、パズルなどのゲームを、後席と前席で競うなど、チームを組んでプレイすることができる。
AirConsoleには190種類以上のゲームが用意されており、BMWは今後もこのゲームを追加していく予定だ。この機能を記念して、BMWはこの新型5シリーズを、8ビットからインスパイアされた紫色のデザインでラッピングした。
i5と名付けられた新型電気自動車5シリーズは、81.2kWhのバッテリーを搭載し、仕様によっては約480kmの航続が可能だ。10-80パーセントの充電は30分程度で可能で、充電の基準からすると比較的短時間である。
しかし、子供の注意力が低いこともあり、この機能はタクシー勤務の親や、長時間の移動で神経をすり減らしている家族にとっては、またとない便利な機能だろう。
=海外の反応=
「何より外見が悪いのに、こんな機能、誰が気にするんだ…?そんなことより、こないだニュースにあった、ツーリングクーペをより速く作る必要があるのに」
「そしておそらく、このゲーム機能を使うにはサブスクを支払わなければならないだろう。今はそうでなくても…そうなるだろうね」