マツダの欧州研究開発センターの責任者が、復活したロータリーエンジンが将来のスポーツカーに使われる可能性を示唆したのだ。このニュースは、私たちをとてもワクワクさせてくれた。
「ロータリーエンジンは、ご存知のようにマツダのシンボルです」新型MX-30 e-Skyactiv R-EVの発表会で、松江浩太氏はトップギアにそう語った。新開発の830ccシングルローターエンジンを発電機として使用し、電気モーターのみで車輪を駆動するプラグインハイブリッドパワートレインを実現したモデルである。
しかし、マツダはこのロータリーエンジンのパワーを、未来のスポーツカーのホイールに直接送り込む可能性を検討しているようにも聞こえる。「エンジニアの夢は、いつの日かロータリーエンジンを搭載したスポーツカーをつくることです」と松江は言う。「でも、今はまだそのことを考える時期ではないと思います」ああ、残念。
MX-30プロジェクト全体を統括するマツダの主査、上藤和佳子氏もRX-8後継車の可能性について、次のように語った。「この時代に合わせて電動化を完成させなければなりません。これは今、まずやろうとしていることですが、将来的にはそうなるかもしれません」
=海外の反応=
「この時点で何か新しいものを開発しよう、ガソリンを使おうというのはかなり無意味な気がするけれど、i8スタイルのハイブリッドはちょっと素敵じゃない?」
「だったら、手遅れになる前にもうやってくれよ」
「ロータリーエンジンの未来について、もう数年前からこの話題で盛り上がっているよね。マツダがRX7 FDの後継のようなハイブリッドロータリースポーツカーを作ってくれることを切に願っている。今の時代でも、ハイブリッドスポーツカーのマーケットは絶対にあると思うんだ。そうすれば、マツダというブランドに楽しさを取り戻せるかもしれない」
「このようなことは決して起こらないが、人は常に望みを持つことができる」
「RX-8後継車は、昔のRX-8より親しみやすく信頼性が高いことを期待しよう。むしろマツダはRX-77の後継車として考えて欲しい」
↑「私は7と8を走らせている。 どちらもメンテナンス作業が必要だが、年式からすると何も不思議ではない。燃費が課題だが、8で25%アップはやはり低い数字だろう。ちなみに、私はディスカバリーTD5も走らせているので、信頼性の表現は相対的なものだよ」
↑「貴殿に敬意を表する。汝は私より勇敢である。カッコイイな!」
↑「もし彼らが新しい量産型ファミリーカーにロータリーを使うのなら、より信頼性の高いものを作る方法を見つけていることを期待したい。でも、MX-30も同じようにロータリーを使ってるわけじゃないからなあ」
↑「ルネシスが13Bや12Aよりはるかに信頼性が低いということを言いたかったのだ。おそらくハイブリッドになるだろうというのは同意」