狂気のアウディ RS Q e-tronがさらに速くなってるって、どゆこと?


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ああ、RS Q e-tron。その名前からして複雑で、アウディとその意図については、非常に具体的な知識が必要なことがわかる。もし誰かに説明を求められたら、私たちはまず「どこまで知りたいですか」と尋ね、次に「どのくらい時間がありますか」と聞くだろう。なぜなら、このクルマは複雑だからだ。パワートレインの説明も、エンジンオタク的な知識がなければ意味がない。

アウディのDTMレーサーに搭載されている2.0Tエンジンを搭載しているが、それは発電機として50kWhのバッテリーに電流を流すだけである。アウディのフォーミュラE参戦時の電気モーターを2基搭載し、ラリーレイド向きの四輪駆動をRS Qに与えているのだ。フロントとリアのアクスルは一切機械的にはリンクしておらず、すべてソフトウェアで管理されているにもかかわらずである。

初年度の予想外の成功に加え、このクルマが持っていた課題は、むしろ重すぎるということだった。大型バッテリー、複雑なドライブトレイン、そして非常に頑丈なスペースフレームがもたらす重量ペナルティは避けられない。

とは、私たちの弁だけれども。

そんなRS Qから巨大な重量を取り除く方法があることがわかった。それは、すべてのボディパーツを変更する必要があるってことだ。そのため、基本的な考え方は初代RS Qと同じだ。しかし、「E2」と呼ばれるモデルで「数十kg」削られた分、見た目の軽快さは増している。数十キロとメートル法の組み合わせは、イギリス人にはなんだか異端な感じがするけれど、それはさておき。さて、話は変わる。

数十キロ軽量化された分は、オリジナルのRS Qよりも低い位置にある。ボディワークがシンプルになったことで、空気抵抗は15%減少し、空力も改善された。コックピットが広くなった分、前面投影面積が増えたにもかかわらず。素晴らしい。

最高速度はレギュレーションにより105mph(169km/h)に制限されているため、ここでの利点は効率だ。より少ないエネルギーでより遠くまで走れるし、そして気の遠くなるようなドライブトレインコンポーネントへの負担を軽減する。アウディRS Q e-tron E2という2トン近い複雑な部品を動かすのだから、おそらくたいそうなストレスがかかっていることだろう。


=海外の反応=
「アウディの砂漠用EトロンはICE車のがいいんじゃない?アウディ万歳!革新的な能力が全くない会社が、誰も必要としない革新性に欠ける車を作ると豪語してるみたいだ」
「自分が、このコメント欄でEV嫌いのNO.1なのは間違いないのだが、この件に関してはノックアウトされた」
↑「いや、EV嫌いのあなたには誰もが負けそうだね。アウディ自体は素晴らしいデザインだと思うが、個人的には、(他のハイブリッド車とは違うとはいえ)機能するためにICEを搭載する必要があるという事実がそれを物語っているように思う」
↑「あなた方は、進歩、新技術、進化そのものを嫌っているようだね…」

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