ロールス・ロイス ファントムがアップデートされたが、最小限の変更にとどまったのはなぜ?

ロールス・ロイスは、フラッグシップリムジン「ファントム」のフェイスリフトを独自のスタイルで発表した。2017年に発売された同車は、「ファントム シリーズ II」として、同社が "新しい表現"と呼ぶものを具体化したものだ。

確かに、新しい表情をしている-アップデートされたファントムは、ヘッドライトにやや厳つい印象を与え、ライトユニットの上部にはLED DRLが走り、新たに内照式フロントグリルから柔らかな光を放つ。ファントムは、より堂々としたスタンスになり、経営者に語りかけるようなクルマになったのである。

さらにスタイリング面では、「大きくアンダーカットされたワフトライン(ふわりと浮かぶようなライン)」がこのクルマの豪華な乗り心地を視覚的に表現しているのだと言うのだが、それがどこにあるのか、ぶっちゃけ、私たちにはよくわかんない。「目隠しロバの尻尾ゲーム」的なワフトライン探し競争の始まりだ。

これまでと同様、標準的なファントムは自分で運転したい人(パンピー)向けで、運転手付きの人はファントム エクステンデッドの方に惹かれるだろう。運転する人が誰であれ、ロールス・ロイスの新しい「プライベートメンバーズ・アプリケーション」であるWhispersを聞けばいい。まあ、これも、他の自動車会社のアプリとほぼ同じことができるのものなのだが、より高級なアプリに感じられる。


三角形にカットされたステンレスのフライス盤のような陽気なホイールと、ティートレイのような、1920年代を彷彿とさせる「真に優雅なディスクホイール」の2種類が用意されている。実際、かなりいい感じだ。内装では、ステアリングホイールがやや太くなった。

ロールスによれば、今回のフェイスリフトは意図的に控えめに行われたもので、それは顧客から大きな変更を行わないよう「懇願」されたためだという。「確かに」と、同社はその新鮮な表現を用いながらこう言った。「変えるべきは何かではなく、守るべきは何かということなのです」

ファントムには、すべての(お金持ちの)人にすべてのものを提供するという難しい仕事があり、ファントム自身もその苦労を認めている。この車を「破壊的でほとんど反抗的な性格」と見る人もいれば、「豪華な壮大さと永遠性への賛歌」と見る人もいる。ロールス・ロイスのビスポーク部門は、ファントムという「真っ白なキャンバス」を自分だけのものにするチャンスをバイヤーに提供しているということだ。お金で趣味は買えないが、ロールス・ロイスなら好きなようにできるからね。


=海外の反応=
「ヘッドライトはどうなっているの?ヘッドライトのハウジングに埃が入り込んだようで、ちょっとイラッとした…。意図的なものだと思うんだけど、どうなんでしょ?」
「この2台の新車、大好き。初代ファントムのボディカラーはとくに。最近だと「客観的に見て良い車」であっても、ネット上では、嫌ったり、文句を言ったりするのが好きなんだね」
「電動ファントム、欲しい。座ってても何も聞こえないなんて、きっとすごいことなんだろう」
「醜いの一言」
「好き」
「プロレタリアートを嫉妬で青ざめさせるほどの退廃的魅力。昔からよく言われることだが、手に入れなければ嫌になるタイプのクルマ」
「あくまで私見だが、6、7年前のデザインに思えてしまう」
↑「このような、センセーショナルなガラス屋根がないという事実。後席の乗客にとって失敗だ」
↑「ロールス・ロイスは、顧客がそれを望んでいると言う。大金持ちが語れば、グッドウッドが耳を傾ける」
「ライトシグネチャーは、非常にユニークでほとんど眼鏡のように見えたフェイスリフト前と比べると、かなり安っぽく見える。しかし、このままで良いのだろうか?」
「白と緑の内装は…とても大胆な選択だ」
↑「8,000万円くらいで、水玉模様にできるよ」

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