トヨタのミライが、水素燃料電池電気自動車による無給電最長距離のギネス世界記録を公式に樹立した。2021年のミライは、1回の給油で1,360kmを達成した。膀胱の弱い方は、今すぐこの記事から目をそらして。
「プロフェッショナル ハイパーマイラー」であるウェイン ガーデスは、副操縦士のボブ ウィンガーとともに、8月23日と24日の2日間、アメリカでこの旅を行った。これは、パンとミルクを買いに行ったついでにラッキーなことをしたのではなく、実際に公式に挑戦したということは、明確にしておきたい。
ウェインとボブは、月曜日にカリフォルニア州ガーデナのトヨタ・テクニカル・センターを出発し、たった2回のドライバー交換で、サンタ バーバラ、マリブビーチ、PCH(パシフィック コースト ハイウェイ)を含む761kmを1日で走破した。
翌日は、ラッシュアワーの渋滞にも巻き込まれながら、さらに599kmのエコドライブを行った。ギネス審査員のマイケル エンプリックは、2人がガーディナに戻るまでの1,360kmについて検証した。
トヨタによれば、ミライはこの2日間で5.65kgの水素を消費したというが、ウェインとボブが何を食べたかはわからない。実際、彼らは12カ所の水素ステーションを停車せずに通過した。つまり、サービスステーションでサンドイッチやポテトを食べる機会を12回も逃したことになる。このことを考えると、この2人には、名誉の勲章が贈られるべきじゃない?
=海外の反応=
「確かに驚くべきことだが、ここに何のメッセージがあるのかわからない。大多数のドライバーはこんな運転をしないから、そのような航続距離は得られない。とはいえ、水素自動車にとってはクールな偉業だね」
「電気自動車に代わって、水素が現実的な選択肢になりつつある。ミライとの航続距離の差を160km以内に収めることができる電気自動車は思いつかない」
「これは汚いメタン水素の話なのか、それとも非効率な電解質の話なのか?」