ホンダではどんなクルマを作っているの?
ホンダの英国でのラインアップは、現在わずか6モデルしかない。まずSUVだが、人気のCR-Vと、新しく発売された小型のHR-V(ヴェゼル)がある。ハッチバックのジャズ(フィット)は、小型車にしては巧みに設計されており、汎用性が高く、どこにでもあるシビックは、堅実なファミリーハッチバックだ。中でもシビック タイプ Rは、お金で買える最高のホットハッチバックのひとつである。
昨年発売されたホンダ初の量産型EV、その名も「ホンダ e」。素晴らしくクールで、楽しく、魅力的であり、すべての要素が非常にうまく組み合わされていると感じている。トップギア アワードを受賞したこともあり、今でもトップギアのお気に入りの電気自動車のひとつだ。
また、英国ではほとんど見かけないが、ホンダのフラッグシップである強大なスーパーカー、NSXも販売されている。NSXは、3.5リッターV6と3基の電子モーターから580psを出力し、最高速度は307km/h、0-97km/hは3秒以下という性能を持っている。客観的に見れば、アウディ R8などのライバルとなる、非常に賢いクルマだ。スーパーカーに対する異なるアプローチで、結果として非常に魅力的なものとなっている。