マクラーレン エルバ ガルフ テーマ by MSOが日本でもお披露目

青とオレンジのガルフ・カラーが施された「マクラーレン エルバ ガルフ テーマ by MSO」が、日本でお披露目された。これは、マクラーレンとガルフ・オイル・ブランドとの新たなリレーションシップを祝うものだ。すでに英国のグッドウッド・モーターサーキットで無観客のライブ放送イベント「グッドウッド スピードウィーク」が開催された際に姿を見せているが、日本で実車を目にすることができた。
マクラーレンとガルフは、1960年代に端を発する両ブランド間の歴史的な結びつきを新たにし、再び手を組み新しいパートナーシップを締結した。
マクラーレンと Gulf Oil International Limited が長期にわたる戦略的パートナーシップ締結を発表した。このパートナーシップによって2021年からガルフはマクラーレンオートモーティブが推奨するオイルサプライヤーとなり、高性能エンジンに最適化されたガルフのオイルと燃料が全てのマシンに充填されることになる。世界中で開催されるマクラーレン・オートモーティブのカスタマーイベント「ピュア」においても販売店やチームキットにロゴなどが表示される。
また限られた顧客に対して、自身のマクラーレンスーパーカーを、自社のビスポーク部門であるマクラーレン・スペシャル・オペレーションズ によるハンドペイントで、1990年代に名を馳せた F1 GTR ル・マンカーを再現したガルフカラーにすることも可能となっている。
実はマクラーレンとガルフの関係は1968年に始まり、1973年シーズン末まで続いた。 この間に他の人マクラーレンはフォーミュラ1とカンナムシリーズで成功を収め、40以上のレースで勝利した。その後1990年代のル・マン24時間でパートナーシップを復活し、マクラーレン F1 GTRが90年代までガルフカラーで走行していた。
今回のパートナーシップの再開にあたり、ガルフブランドは、2020年イギリスグランプリを皮切りにマクラーレン フォーミュラ1チームに取り入れられる。ドライバーのランド ノリスとカルロス サインツをはじめ、ピットクルーを含むマクラーレンのスタッフが2020年フォーミュラ1シーズンを通してガルフのロゴを身にまとい、マクラーレンのフォーミュラ1マシンMCL35のエンジンカバーのミラーにもそのロゴがあしらわれる。
新しいパートナーシップのもとで、マクラーレン・オートモーティブの顧客はMSOへガルフ・カラーの車両を直接オーダーすることができる。これらは、今回の新たなパートナーシップが合意に至る前に、MSOによって設計および製造された有名なカラーリングにインスピレーションを得て制作するという、一連の流れをくむものである。最近では、1995年のル・マン24時間レースで4位に入賞した#24 マクラーレン F1 GTRに敬意を表したマクラーレン セナ GTR LMが、マクラーレン F1が1995年のル・マン24時間レースを席巻したことを記念してMSOが設計した5台のカスタマーカーのうちの1台として完成した。

ガルフオイルの歴史を簡単に紹介しよう。1901年にガルフオイルは米国に設立され、やがて国際石油資本(メジャー)として大きく成長した。

日本市場参入は、比較的に新しく1959年より原油販売からスタートしている。その後、1984年にガルフオイルはシェブロンに吸収合併された。

参入当時の潤滑油業務は産業用オイルが主であり、アフターマーケットにおけるオイル販売の強化のため、1986年にガルフオイルジャパン(株)を設立。1997年に日本における業務全般を新会社ゴトコ・ジャパン株式会社へ移管、現在に至っている。

マクラーレンのアルティメットシリーズであるマクラーレン P1、マクラーレン セナ、スピードテールに続くエルバは、1960年代のマクラーレン-エルバスポーツカーを彷彿させるネーミングとスタイリングにより、マクラーレンのヘリテージを現在から未来へと受け継いでいく。これらはブルース・マクラーレンと彼が設立した会社によってデザインされ、レースシーンに登場した最初のスポーツカーのうちのひとつであり、新しいエルバはこの時代に象徴される真のドライビング・プレジャーを呼び戻してくれるのだ。

マクラーレンの超軽量エンジニアリングへの継続的な取り組みに基づき、この新しいアルティメットシリーズロードスターは、先駆者たちによる軽量構造のポリシーを守りながら、自動車技術の最先端を究めている。たとえば、スクリーンレスかつルーフレスのエルバのボディデザインには、シームレスに統合されたコックピット上にバーチャル・キャノピーを発生させる、革新的なActive Air Management System(AAMS)が組み込まれている。4.0リッター、ツインターボチャージャー付きV8エンジンによって発生する815PSの出力と800Nmのトルクは、エルバが驚異的なパフォーマンスと信じられないほどのレベルのドライビング・プレジャーの提供を約束している。

エルバのデリバリーは今年から開始される。MSOはすでに最初の車両の仕様を完成させており、さらにドラマチックな塗装や装飾を施すために顧客との打ち合わせを進行中だ。顧客オーダーにより製作されるアルティメットシリーズのロードスターはわずか149台、それぞれがこれまでに製造された中で最も希少なマクラーレンの1台となることだろう。MSOで提供される無限ともいうべきパーソナライゼーションにより、それぞれの車両に唯一独自のアイデンティティを与えることができるのだ。

マクラーレン・レーシングCEOのザック ブラウン氏は次のように述べている。
「エキサイティングなパートナーシップとなるガルフをマクラーレンに迎え、再びこの2つのアイコニックなブランドのタッグが実現することを嬉しく思います。ガルフはマクラーレンの歴史の一部です。そのイノベーションや卓越した技術力は業界でも広く知られており、マクラーレンと完璧に相応します。今シーズンからパートナーシップをスタートできるのを楽しみにしています」
マクラーレン・オートモーティブ アジア 日本支社 代表の正本 嘉宏氏は「まだ詳細については決まっていませんが、2021年以降は、ガルフとの結びつきが一層強くなるでしょう。日本でも、マクラーレンとガルフのブランド力を合わせ、ファンを増やしたいと思っています」と、新しい形のパートナーシップに意欲を見せていた。
https://cars.mclaren.com/jp-ja

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