リマック C_Two:2億円
リマック C_Twoについてだが、この1,887hpのゾウみたいなヤツの存在をすぐに認めなきゃ。ホント、めっちゃ巨大な、とてつもなく想像を絶するパワーの量なのだ。それもまた、情熱や往復運動やグリースや鉄からではなく、バッテリーや磁石やステーターから引き出されている。そう、まさに、電動ハイパーカーの到来を目の当たりにしている。
C_Twoは、会社の力なくして現れるようなものではない。それとも競争相手というべきだろうか?ロータスやピニンファリーナのような老舗企業が、リマック、アスパーク、テスラ、アリエルのような新興企業に加わり、スーパーEVを市場に投入している時代だ…。まあ、市場と言おうと思っていたのだが、こういったクルマが引き付ける顧客の種類は、自動車の市場のみならず、少し広い感じがする。現在、リマックのような企業に拍車をかけられて、電池駆動ミサイルを開発する企業が次々と登場してきている。少なくとも、そういった企業は、約束された非常に整然とした未来予想図を描いているのだ。