06 バカラルに採用されたサスティナブルな素材
今年3月に発表されたマリナーのコーチビルディング復帰第1弾となるバカラルには、サスティナブルを実践し、なおかつ倫理的に調達した素材が使用されている。例えば、もみ殻灰を原料とする塗料や、天然のブリティッシュウールを使用するなどが挙げられる。さらに、ウッドパネルには、イングランド東部のフェンランズで取れる5000年前のリバーウッドを採用。これは自然に倒れた木が5000年もの間、湿地帯に横たわっていたことでできた素材で、真っ直ぐな木目がバカラルのインテリアを飾っている。
これらの素材は、100周年を記念して作られたコンセプトカー「EXP 100 GT」で採用されたもので、そのDNAがバカラルにも受け継がれている。