フォーミュラE東京が終了した。5/17(土)は、雨天の中、決勝をDS Penskeのパドック内で観戦することができたので、DS Penskeのレース結果をお伝えしよう。
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フォーミュラE東京が終了した。5/17(土)は、雨天の中、決勝をDS Penskeのパドック内で観戦することができ、チームの皆さんと一体感が味わえた。DS Penskeのレース結果をお伝えしよう。
*Round 8 / 5月17日(土)
Jean-Eric Vergne ジャン-エリック・ベルニュ…8位
Maximilian Günther マキシミリアン・ギュンター…リタイア
ユージニオ・フランゼッティ(DSパフォーマンス・ディレクター):
「激しい雨により1日が大きく乱され、予選は完全にキャンセルとなりました。そのため、FP2(フリープラクティス2)のタイムがスターティンググリッドを決定する基準となりました。予想通り、天候の影響で赤旗中断や2度のスタンディングスタートなど、レースは非常に波乱に満ちた展開となり、全てのドライバーにとって難しい状況となりました。マックスのことは残念です。彼のマシンにはバッテリートラブルが発生しましたが、これは全車共通の標準コンポーネントです。一方でJEV(ジャン-エリック・ベルニュ)はいつものように全力で戦い、4ポイントを持ち帰ってくれました。明日はまた新しい1日、そして新たなレースです。あらゆるチャンスを掴んでいかなくてはなりません」
ジャン-エリック・ベルニュ(2018年・2019年フォーミュラEチャンピオン):
「今日は本当に大変な一日でした。雨の中、クルマの調子は良かったため、予選がキャンセルされたのは残念です。8番手スタートで8位フィニッシュ。十分なポイントが取れなかった感じております。明日のレース2では巻き返しを狙います」
マキシミリアン・ギュンター:
「今日は多くのチャンスが得られた可能性があったレースだったため、特に悔しいです。クルマの中ではとても快適に感じており、ペースも良かったです。ただ、残念ながらバッテリートラブルが起きてリタイアを余儀なくされました。これもレースだと思います。今日のポジティブな点を持ち帰って、明日に備えます。今はレース2に向けてしっかり集中していきます」
*Round 9 / 5月18日(日)
Jean-Eric Vergne ジャン-エリック・ベルニュ…6位
Maximilian Günther マキシミリアン・ギュンター…10位
ユージニオ・フランゼッティ(DSパフォーマンス・ディレクター):
「東京での2レース目は、初戦とはまったく異なる展開となりました。戦略的というよりも、競争性が高く、多くのバトルやオーバーテイク、接触も見られる、まさに本来あるべき“ピュア・モータースポーツ”そのものでした。DS Penskeにとっても良いレースでしたが、マックスのアタックモードの大半がセーフティカー中に費やされてしまったのは痛かったです。これがなければ、確実にトップ8入りできたと思います。東京でのレースを通じて、我々はチャンピオンシップに向けた貴重なポイントを獲得できました。すでに、次の上海2連戦に向けて準備をしています。」
ジャン-エリック・ベルニュ(2018年・2019年フォーミュラEチャンピオン):
「スタートは複雑な展開で、すぐにポジションを落としてしまい、最初のアタックモードの発動も上手くいきませんでした。その結果、序盤は後方に沈んでしまい、あとは追い上げるのみという展開になりました。最終的には6位でフィニッシュできました。望んでいた結果とは言えませんが、チャンピオンシップにとっては価値のあるポイントです。クルマの感触も良かったので、あとはすべての要素をかみ合わせて、もっと良い結果を目指すだけです。上海に向けては良い手応えを感じています」
マキシミリアン・ギュンター:
「週末全体を振り返ると、最初のフリープラクティスでは良い手応えがあったものの、その後はあまり理想的ではない方向に進んでしまいました。日曜日はパフォーマンスがあまり出せず、予選では13番手に沈んでしまいました。レース序盤は厳しい展開でしたが、そこから挽回してトップ10に食い込むことができました。ただ、アタックモードを発動した直後にセーフティカーが入ってしまい、約2分間もその後ろを走らされたのは本当に残念でした。この週末は思うようにいきませんでしたが、チームの力を信じていますし、2週間後の中国(上海)ではきっと巻き返せると信じています」
天候とアタックモードの使い所が肝となるフォーミュラE。上海に向けてチーム一丸となって戦おうとする姿勢が見られた。応援を続けたい。
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