アストンマーティン、2月12日に新型ヴァンテージを発表。マイナーなエクステリアデザインの変更と、同様に小さなメカニカルな変更が行われ、アストンはドイツ勢との第2ラウンドに向けてベイビースポーツカーの準備を進めている。
第2世代のアストンマーティン ヴァンテージがミッドサイクルリフレッシュを迎える。主な点として、グリルが変更され、他の部分にも小さいながらも目立つ改良が施される。
このティーザー写真なんだけど、第一印象ではまったく役に立たないって感じた人も多いだろう。アストンのロゴが入ったベイクドビーンズの缶の方が良かったかもしれない、みたいな。でも、考え直してみよう。いや、本当にそうだろうか?フロントホイールアーチ部分のデザインが変更され、2つの深いくぼみが新しいバッジによって中央で組み合わされている。以前よりもはるかにアグレッシブな印象で、このエスプリは他の部分でも踏襲されるものだと思われる。おそらく、このティーザー画像はそれほど役に立たないものではないだろう。
ヴァンテージはメルセデスAMG GTやポルシェ 911シリーズの直接のライバルであるため、アストンのベイビースポーツカーにはスピードへの揺るぎないこだわりがあるに違いない。現行の4.0リッターV8は、最高出力510ps、最大トルク685Nmを発生するが、わずかな調整が加えられる可能性がある。新しい数値は1,000psに近いかもしれないと考えるのは、間違っているだろうか?
また、アストン流に言えば、この新しいデザインからスペシャルエディションが誕生する可能性もある。そう遠くないうちに、もう1台のV12ヴァンテージ、そしておそらくF1エディションやスピードスターの再解釈も期待できるだろう。後者はオークションで100万ポンド(1.9億円)に接近するかもしれない。
エントリーバージョンは、140,000ポンド(2,600万円)に近づくようマイナーアップされる可能性が高い。もしかしたら、アストンは心変わりしちゃって300万ポンド(5.6億円)とハリボーグミ1年分を要求するかもしれないけど。すべては2月12日に明らかになる。
トップギア カーオブザイヤー/トヨタ ランドクルーザー/フェラーリ プロサングエ:トップギア・ジャパン 059
=海外の反応=
「フェイスリフトについて推測するつもりなら、デイトナでレースしたばかりのフェイスリフト車の写真を見せたらどうだろう?何か、これにちょっと似ているような気がするんだけど」
↑「そうならないことを願う」
「フェイスリフトなのか、それとも新型なの?」
「DB12を見る限り、DB11/DBSは常にそうあるべきだったのだと思う。でも、あの4.0リッターV8は申し分ない性能を持っている。ヴァンテージが、今世紀のインテリアを備えた、あるべき姿になるのを実際に見ることができるのは嬉しいことだ」
「ついに電動化が始まるの?」
↑「いや。ヴァンテージには必要ないからね」
「アストンマーティンは好きなんだけど、見分けがつかない」