「軽いレストアが必要」なフェラーリ 500 モンディアル スパイダーは、✕2.2億円→◯2.7億円で落札

焼け焦げたフェラーリ 500 モンディアル スパイダーがモントレーのオークションに出品され、2.2億円と予想されていたが、2.7億円で落札された。

先月、フェラーリ500 モンディアル スパイダーがオークションで最高160万ドル(2.2億円)の値がつくと予想されたのを覚えているだろうか?そしてみんなが、「軽いレストアが必要」なところにツッコみ、笑っていた。しかしながら…

…予想を上回った。げげげ。人間界の誰かが、この鉄くずの山に187万5,000ドル(2.7億円)を費やすにふさわしいと考えたのである。その理由は、解体される以前の姿は、地球上で最も希少で、最も人気のあるレーシングカーのひとつだったからだ。

前回の復習:1954年に製造されたこの500 モンディアル スパイダー シリーズ1の化石は、わずか13台のうちの1台で、ピニンファリーナによって設計され、後にスカリエッティによって改造された。

ファクトリードライバーのフランコ コルテーゼによってレースに投入され、ミッレミリアで14位に入賞したこともある。その後、何度か乗り手が変わり、何度もクラッシュした。

そして、1978年にアメリカのコレクターに購入され、数十年後に再発見されるまで、19台の他のフェラーリとともに納屋に保管されいた。

この車を購入した唯一の理由を推論するに、フルレストアを施せば(この金属製の車体よりも高くつくと思われる)、もし本当にかつての栄光を取り戻すことができれば、何百万ドルもの見返りがあるということだ。

英国のテレビ番組「ホームズ・アンダー・ザ・ハマー」のようなものだが、小さな2階建ての住宅ではなく、クラシックなフェラーリが対象だけれど。

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=海外の反応=
「ボアード エイプNFT(デジタルアートの形式)を購入したってことか。これは少なくとも、一部の復興ビジネスにとっては喜ばしいことだろう。また、市場が再び急騰期に入ることはないという前提が正しければ、大海の一滴に過ぎないとはいえ、システムから流動性が一掃されることになるため、中央銀行も少しは喜ぶだろう。それでも、ウィンウィンだ」
「’ちょっと磨けば大丈夫‘っていう言葉が実際に信用されるのは初めての瞬間」
「ちょっとTカットすれば大丈夫だろう」
「値段はバカバカしい。でも正直なところ、やはり芸術品のように見える」
「馬鹿と金」
「金持ちはフェラーリのバッジがついたものなら何でも買うという証拠」

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