BMWが新型M2のパフォーマンスパーツを大量公開 スポイラー、サスペンション、エキゾースト…どれにする?



BMWの新型Mカーへのリアクションは、ここ数年、かなり定型化されている。まず標準車が登場し、その大胆で物議をかもすスタイリングに軽くショックを受け、その数週間後にBMW Mパフォーマンスのパーツが追加されると、今まで見たものを永遠に記憶から消し去るために熱い石鹸水で目玉を洗い流したくなる…というのが一般的なパターンだ。

だが、新型M2の場合は、このパターンがちょっと違ってくる。というのも、TGのオフィスの中には、そのずんぐりしたルックスとシマリスの頬の大ファンがいるからだ。しかし、この新しいMパフォーマンスパーツは、いつもの要領を得たものである。このかわいそうなM2が、パーツをつけてどうなっているかというと…。

エクステリアパーツのほとんどは、むき出しのカーボンファイバー強化プラスチック製で、フロントスプリッターとカーボンエアインテークが前面に配置されている。サイドにはミラーキャップ、サイドスカートのアタッチメント、各ホイールの後ろに奇妙なスティックオンビットがあり、後部にはリップスポイラーとこのページの上の写真にあるような巨大なもののどちらかを選択することができる。後部にはカーボン製のリアディフューザー、ルーフスポイラー、そしておなじみのピラミッド型のチタン製エキゾーストセットアップがある。

このエキゾーストは標準のM2よりも8kg軽く、BMWは「レーシングカーのような独特の音響効果」をもたらすと評価している。さらに、フルアジャスタブルで最大10mmまで車高を下げることができるMパフォーマンスサスペンションも装備されている。

パワーアップはない(標準では454bhpの巨大なパワーが得られるんだから、いいよね)。また、「M Performanceアンテナカバー」と「M Performanceトウストラップ」を装着することで、外観をさらに完璧なものにすることができる。けど、これは勘弁してほしい。

とにかく、内部にはカーボンファイバーとアルカンターラがふんだんに使われ、新しいニーパッド、アームレスト、特別な「Mパフォーマンス ステアリングホイール プロ」が用意されている。ステアリング ホイール プロは、アルカンターラのグリップがさらに厚くなり、大型のサムレストと底面がわずかに平らになっている。さらに、カーボンファイバー製シフトパドル、カーボンファイバー製シルプレート、専用ベロアカーペットが装備されている。

さて、皆さん、どうだろうか?


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=海外の反応=
「空気に面白い何かを見せたいと思っているようだ」
「少なくとも、見続けさせられているすべてのテスラ/メルセデスのバッジ付き洗濯機よりもはるかに優れている」
↑「BMWの最後のRWD。手動ターボ I6 ICE ユニコーンなので、テスラ/メルセデスの洗濯機や 4 シリンダーとは関係ない。ハイブリッドAMGのが近いんじゃない?」
「BMW はかつて、エッジの効いたスタイルと流れるようなスタイルの見事なバランスを保っていた。このブレンドにより、常にソフトな MB や退屈なアウディとは一線を画していたんだ。現在、BMW はスタイリングの危機に瀕しているが、MB とアウディはデザイン戦略に固執し、いくつかの良い車とかなり見栄えの良い車を生産し続けている。少なくとも MB とアウディはそれぞれの車とブランドとしてまとまりのあるデザインを持っている。BMWは今、どこにでもあるものになってしまった」
↑「BMWは今やフルレンジのメーカーであり、コンパクトな前輪駆動を本当に期待している。 128ti 4気筒5ドアハッチ。 3列ターボV8ラグジュアリーな陸のヨットX7に似ている?」
「唯一の見栄えがいいBMW」
↑「それには反対。見栄えがいいのは、5と8シリーズだよ」

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