BMWはついに、MハイブリッドV8のレース用カラーリングを公開した。そしてそれは確実に微妙なものではない。
これまで、新型LMDhレーシングカーはテスト時にカモフラージュのカラーリングを施されるだけだったが、昨夜ロサンゼルスで行われたイベントで、2023年のIMSAウェザーテック選手権に参戦する予定のV8プロトタイプのカラーリングが公開された。
この新しいカラーリングで最も目立つのは、間違いなくフィンを支配する巨大な「M」ロゴと、BMW Mの特徴である青、赤、白の配色だ。そして、グリルやフロントキドニーにはレーザー光線が照射され、競合他社を怯えさせること間違いなしだ。少なくとも、私たちはそのように考えている。
しかし、スタイルばかりで中身がないわけではない。カーボンファイバー仕上げの黒は、従来のカラーリングに比べて25-30パーセントの軽量化を実現したと言われている。小さな積み重ねが大切なのだ。
先日行われたイベントでは、1台はコナー・デ・フィリッピとニック・イェロリー、2台目はフィリップ・エングとアウグスト・ファルファスで、1月のデイトナ24時間レースでのデビューを予定している。
皆さん、好きか、嫌いか、どっちです?
=海外の反応=
「神様、彼らは本当に大きなキドニー(今はかなりデカくなって、太ももクラスになってる)を手放すことができないのですね?」
「キドニーを囲むライトは、中に見えるボディワークから目をそらすため(そうしないと視覚効果がやや損なわれる)」
↑「うん、確かにちょっと変な感じ」
「次の耐久レース、ル マンバトルは楽しみだね!待ち遠しい」