BMW i3が25万台で生産終了、最後10台は「ホームラン エディション」でかっとばす!

革新的で小さなBMW i3は、しばらく前からこの話しの俎上にのぼっていたが、だからといってBMWが生産終了を発表したことは、そう簡単には受け止められない。だって、トップギア・ジャパン 049のエレクトリックアワードでも、賞を獲得しているんだから。

 

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そう、発売から8年半、i3はいまやついにオワってしまったのだ。BMWによれば、つい数日前にライプチヒで25万台目を製造し、最後の10台は特別なホームラン(HomeRun) エディション仕様になるという。

HomeRunエディションは、新しいフローズン・ダーク・グレーまたはフローズン・レッドII塗装仕上げ、20インチホイールなど、この世の中でかなりすべてのi3オプションが網羅されている。頭の中の部品リストの整理が必要だったようだね。ほかにも、電動ガラスルーフ、アダプティブLEDヘッドライト、「Vernasca Dark Truffle」ヒートレザーシート、レザーインストルメントパネル、リアビューカメラ、ワイヤレス充電、Harman Kardonスピーカーシステム、その他もろもろのてんこ盛りだ。

素晴らしい響きだろう?でも、残念なことに、あなたはこのモデルを手に入れることはできない。HomeRunエディションはすべて販売済みで、今回、それぞれの顧客が工場で自分の車が作られるのを見るために招待されたんだそう。羨ましい限りだ。

では、ライプツィヒの工場はどうなるのだろう?BMWは、電気自動車とその部品の製造を続けるとしている。しかし、リサイクル可能で持続可能な素材をふんだんに使った、カーボンとアルミニウムの後輪駆動の未来型シティカーは作らないのだろうか?そうだ。実際、そのうちの1台は、新しいオール電化のミニ カントリーマンになるんだろうね。あーあ、またこのパターンか。あくびが出そうだ…。




=海外の反応=
「昨年から英国で生産されているのは、ロンドン北西部だけだそうで、どの通りにも1台か2台は駐車されているようだ。大富豪の学校の送り迎えをするママには寂しい限りだ。BMWはきっとすぐに似たようなものを出してくるだろう」
「BMWは基本的に好きではないが、これは時代を決定づけた車だった」
「今日、i3を試乗してきたんだけど、気に入ったら中古で買わなきゃいけないみたい。この手の車は本当に面白いと思うので、残念だ」
↑「
当に最高の小型プレミアムEVだ。僕はバイクに乗ってるけど、裏庭に停められるし、どこでも一緒に行ける。i3はスペースがたくさん必要だよね。この車が今すでに「古い」と思うのは不思議だ」

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