【悲報】日産R35 GT-R、ついに生産終了。18年の歴史に幕。次期型R36の展望は?

約48,000台が世界に送り出された日産 R35 GT-Rが、2024年をもって生産終了となった。最終仕様「T-spec」の詳細や、なぜ18年間も生産が続いたのか、そして海外ファンがコメント欄で予想する次期型「R36」の姿とは?

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これが最後の一台である。今あなたが見ているのが、史上最後のR35日産GT-Rだ。まさしく一つの時代の終わりである。

そう、2007年に初めて発売されて以来、最後のR35が東京近郊にある日産の栃木工場(※1)の生産ラインから送り出されたのだ。そして、それはなんと見事な一台だろうか。ミッドナイトパープルの塗装(そう、我々も最初は緑色だと思った)とゴールドのホイールをまとった「プレミアム T-spec」である。おお。この特別な一台は、日本の顧客のもとへ届けられる運命にあるという。少なくとも、永遠に博物館に鎮座することはないようだ。

日産のボス、イヴァン エスピノーサ氏は次のように語った。「18年という驚くべき年月を経て、R35 GT-Rは自動車の歴史に不朽の足跡を残した」。

「その伝説は、我々のチームの情熱と、世界中の顧客の忠誠心の証である。この並外れた旅路の一員となってくれたことに感謝する」

日産によると、その生産期間を通じて約48,000台のR35が製造された。そして、その一台一台に搭載された象徴的なVR38DETTツインターボV6エンジンは、わずか9人の「匠」(※2)のうちの一人によって手作業で組み立てられたという。我々は今、彼らが休暇を取っていることを願うばかりだ。

しかし幸いなことに、これがGT-Rの名跡の終わりを意味するわけではないようである。

「世界中の多くのGT-Rファンに伝えたい。これはGT-Rへの永遠の別れではない。いつの日かGT-Rの名を復活させることが我々の目標だ」とエスピノーサ氏は述べた。

「期待が高いことは理解している。GT-Rのバッジはどんな車にも付けられるものではない。それは真に特別なもののために取っておかれるものであり、R35はその基準を高く設定した。だから、皆さんに求められるのはただ忍耐だけである。今日、我々には確定した精密な計画はないが、GT-Rは将来、進化し、再び現れるだろう」

R36への初期提案は何かあるだろうか?以下のコメントで知らせてほしい。

※1 栃木工場: 日産の高級車やスポーツカーを主に生産する工場。GT-Rのほか、フェアレディZや海外向けの高級ブランド「インフィニティ」の車種などを製造している。

※2 匠(たくみ): 日産において、エンジンや特定の部品の組み立てなど、極めて高度な技術を持つ熟練工に与えられる社内称号。GT-Rのエンジンは、この「匠」によって一台一台手作業で組み立てられることが知られている。
アルファ ロメオ 33 ストラダーレ/ランド ノリス✕R32 東京ナイトドライブ/R35日本取材:トップギア・ジャパン 068
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「20年近くも生産してたのか?そろそろ潮時だったってことだな。車は好きだったけど、日産はR35で大失敗したと思うわ。競合がとっくに先に行ってるのに、いつまでも引っ張りすぎた。
まあ、それでもR35がいなくなるのは寂しいけどな。日産がしっかりしないと、R36なんて見られないかもな」
↑「R36を開発するには10億ドル(1480億円)は必要だろうな。R35の販売実績からすると、先行きは暗い。ポルシェ911ターボの方がよっぽど売れてる。R36は購買意欲をそそるような、本格的な再設計が必要だ。あのガンダムみたいな角張ったデザインはもう古い。もっと流麗にして、フルEVじゃなくハイブリッドにすべきだ。価格は10万ポンド(1990万円)以下じゃないと無理。[1] かなり難しい挑戦になるだろう。
新型GT-RとZは、最低でもハイブリッドじゃないと。そうじゃなきゃ出す意味ないね」
「日産はもう終わった。リーフとインフィニティで方向性を間違えた。EVへの一本足打法が命取りになるだろう。世界一のメーカーであるトヨタを見ろよ。今でも面白い車を作り続けてる。次期GT-Rが完全なEVだったら、どんなにスタートレックみたいな未来的なデザインにしようが売れないと思うね。ハイブリッドが最良の妥協点だ。新型Zのニスモの価格設定も大失敗。高すぎるし、リセールも暴落してる。英国に持ってこなかったのだけが唯一の正解だったな。輸入モデルは売れるのに時間かかりすぎだし、値段も高すぎる。乗り出し4万7000ポンド(約936万円)の標準Zなんて誰も、マジで誰も買わんよ。[1] 俺たちみたいな日産ファンはもう他へ移った。MGサイバースターかレクサスLC500のV8を買うね。GT-Rはもう古いニュースだ。911が長足の進歩を遂げた17年間、マイナーチェンジだけで食いつないできたのが全てを物語ってる。中古のGT-Rは高すぎて、中古車サイトで何ヶ月も売れ残ってるよ」
↑「全くの同意見だ!あんな魅力のないモノの「魅力」が全く理解できなかった!古臭い、高い、そして醜い。そして、そう、この環境だの意識高いだの、効果のない日産イズムだよ!
昔のパトロールの武骨さ、角張ったデザインは好きだったんだがな...
そしたら、世界で最も醜い車を2台も出しやがった。キャッシュカイとジョークだ!…いや、ジュークだったか」
「まだ生産してたのか?マジかよ。まあ正直、イエス・キリストより年上なんじゃないか」
「イタルデザインのR50 GT-R(限定車)っていうデザインの参考になるモデルがあったじゃないか。あの新しい見た目と、パワーブーストのためのマイルドハイブリッド技術があれば、少なくともあと5年は売れたと思う。その間に、全く新しい開発ができたはずだ」
「フルEVのハイパーフォース コンセプトも公開してた。あれは最高峰の「ヘイローカー」に見えるから、デザインのヒントは得られるかもな!」
「どこかで読んだけど、R36はすでに小規模なチームで開発中らしいぞ」
「こういう生産ラインの最後の車の写真は胸が張り裂けそうになる。後継機がまだ売られてないのに生産終了とか、本気で落ち込むわ!
GT-Rとバイパーは、何らかの形で復活すると信じてる。これ以上遅らせるなんてありえないだろ…」
「< ._. >」

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