プラグインハイブリッドSUV、ファンチェンバオ<方程豹(Fangchengbao)> バオ 5、妙に見覚えがある。ブロンコ?ディフェンダー?いや、BYDの別のブランドによる677bhpのSUVだ。
これはファンチェンバオ<方程豹(Fangchengbao)> バオ 5で、近い将来、あなたの近くの道路、あるいは比較的穏やかな小道の車線で見ることができるかもしれない。そう、ファンチェンバオは、ヨーロッパでの発売を検討している最新の中国自動車ブランドなのだ。
仰望(ヤンワン Yangwang)と同様、ファンチェンバオもBYDの高級派生ブランドのひとつなので、ある程度の優位性があるだろう。BYDの広報担当者がトップギアに語ったところによると、ヨーロッパでの発売についてはまだ検討中とのことだが、中国市場向けの車の技術データは渡されたが、「ヨーロッパでの詳細な仕様については、正式に発売された後のご期待ください」とのことだった。
昨年末に中国で発売されたバオ 5は、今週モナコのTop Marquesで欧州デビューを果たし、このバオ 5の外観は気に入った。ランドローバー ディフェンダー 110とほぼ同じ大きさで、ランドローバーのデザインの一部がファンチェンバオに影響を与えているのは明らかだ。フォードも入ってるかな。だが、それでいて、すべてがうまくまとまっている。
18インチのホイール、がっしりしたアーチ、ルーフレール、後部にはフルサイズのスペア、ドアを開けると下がる伸びるサイドステップ、室内にはたくさんのスクリーン。さらに、1.5リッター4気筒ターボガソリンエンジンに2つの電気モーターと31.8kWhの大容量バッテリーを組み合わせた、最高出力677bhpのプラグインハイブリッドパワートレインもある。
その結果(すべてをフルに活用した場合)、全輪駆動、0-100km/h加速4.8秒、最高速度180km/hを実現する。電気のみの航続距離は125km、総航続距離は1,200kmだ。バッテリーは100kWの急速充電に対応し、ヤンワンのU8と同様、緩い路面ではタンクターンで自転できるという。
もちろん、バオ 5がヨーロッパで販売された場合の価格は未定だが、BYDにはぜひ挑戦してもらいたい。
ブガッティ ボリード/ケータハム プロジェクトVの真実/日本のDAMD/プリウス:トップギア・ジャパン 061
=海外の反応=
「ランドクルーザーのパチもん感がすごいな」
「BYDってパクるのお上手」
「昔々遠くの砂漠に、ママ・ディフェンダーとパパ・ランドクルーザーが住んでいました。2人は恋に落ち、あれこれしてFCBバオ 5を作りました。そして幸せに暮らしましたとさ。…おいおい、待てよ!もしオレがトヨタやJLRならこいつらを訴えまくるわ」
↑「中国は著作権法を認めていないので、何の効果もない」
↑「全体的な佇まいや特に後ろの形状から、ランクルといすゞトルーパーのハーフだと思う。BYDのランクルパクリにはフルボッコで訴えるべき」
「フォード ブロンコっぽいがカッコいいな」
「600万円を切る価格なら、SUV市場で手強い競争相手になりそう」
↑「でもやっぱりランドクルーザーのパクリなんだよなぁ…デザイナーとスタイリストは、雇うのに最近本当に金がかかるんだろうな!」
「見た目はダサくないけど、前から見るとフォード レンジャー、後ろはディフェンダー」
↑「確かにディフェンダーの影響受けてるけど、俺は気に入ったよ」
「将来、この車種名は?って聞かれること考えたら、絶対NG」
「2社のデザインを盗めば2社に訴えられる可能性と全く訴えられない可能性があるってわけだ。世界的な知的財産権の盗用にすぎない」
↑「重要なのはバッテリー技術で、彼らが発明し世界をリードしているんだよ」
↑「この車が使ってるバッテリー技術って何? BYDは5年前からLFPブレードバッテリーの話を延々としているが、2021年に年産1万台で5車種に搭載すると言っていた。でも実在せず、誰も見たり乗ったことがない。Li-ionバッテリー技術は1970年代にイギリス人のスタン ホイットが発明し、1990年代初めにソニー(日本)が商業化したものだ。何をBYDが発明したと言うのか?中国がバッテリー技術でリードしている理由が、無尽蔵の豪州の石炭を使えるから鉱物の85%を精錬できるだけのような気がする」
「デザインAIに任せすぎ問題」