新型マセラティ グランカブリオ フォルゴーレは450kmの航続距離の4人乗りEV

これが新型マセラティ グランカブリオ フォルゴーレだ。4人乗りのEVは、強力な3モーターセットアップを誇り、450kmの航続距離を謳い、*すべての人が*振り返るだろう。


マセラティがついにグランカブリオ フォルゴーレを発表した。驚くことではないが、それは素晴らしい仕上がりだ。今市場には4人乗りのオール電動コンバーチブルはほとんどなく、ベントレー EXP 12 Speed 6eやジェネシス X コンバーチブルのようなものが登場する前に、マセラティが先駆けとなるチャンスがある。

デザイン的には…最近発表されたグランカブリオ トロフェオの電動バージョンのようだ。しかし、スレートグリルが採用され、後席乗員の後ろにウィンドディフレクターが装備されるなど、いくつかの重要な違いがある。また、ヘッドラインのブロンズ銅仕上げも継続される。

駆動系はグラントゥーリズモのフォルゴーレと同じ3モーターセットアップで、80kgほど増えたとはいえ、750馬力と1,000Nm近いトルクが4輪に送られる。ただし、今回は80kgほどの重量増になりそうだ。そして92.5kWhのバッテリーと組み合わされ、航続距離は450kmと謳われている。

フォルゴーレの兄弟車からのもうひとつの大きな変更点は、アバルト 500のようなサウンドジェネレーターを搭載する可能性があることで、マセラティは内部と外部の両方で「同じ」サウンドを奏でる可能性を示唆している。これは、興味深い。

グランカブリオ フォルゴーレの価格はまだ確定していないが、グラントゥーリズモ フォルゴーレの18万ポンド(3,450万円)を少し押し上げることになるだろう。

グランカブリオのほかに、マセラティは完全なオールエレクトリックのブランドになることを目標に掲げているため、来年のある時点でオールエレクトリック版MC20も登場することが再確認されている。そして、その中心には、ゴージャスなコンバーチブルという存在があるのだ。

【日本特集】次期GT-R RX-7 LFA MR2/ケータハム プロジェクトV/日本のボルボオーナー:トップギア・ジャパン 060






=海外の反応=
「茶色のDB12 ヴォランテに続いて、茶色のグランカブリオかよ。茶色い車なんて好きになると思わなかったけどまさか2台とも好きになるとはw」
↑「これって今の茶色系車で一番カッコいいよな」
↑「いや、俺にとっては今日見た茶色系のスーパーカーカブリオレで2番目にかっこいいかも」
↑「かもしれないけど、見てくれよ…後部座席がちゃんと使えるじゃないか!」
「もう茶色コンバーチブルの日とかあるのかよって感じ。時が経つのは早いな」
「70年代のオレンジの内装がバッチリ合いそうだな。アルカンターラとレザーじゃなくて、成形板のダッシュボードとビニールシートなんてどうよ?」
「電動パワートレインは別として、素敵な車に見えるな。
マセラティといえばエンジンとあのエンジン音が醍醐味なのに、「サウンドジェネレーター」じゃ物足りないだろ。
どんなに加速が良くても、あの音がなければ去勢された感じがしちゃうよ。でも世の中はそっちの方向に向かってるし、我々愛好家はどうすることもできないよな」

トラックバックURL: https://topgear.tokyo/2024/04/69474/trackback

コメントを残す

名前およびメールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

HP Directplus -HP公式オンラインストア-

ピックアップ

トップギア・ジャパン 060

アーカイブ